Bloody Mary  

First Creation : 2006/08/10

Last Update : 2006/12/21

Bloody Mary > Column > 2006/08/07 - Monday

免許取得

一発免許取得まで足掛け 2 年って・・・ォィ

ところで、車の購入が決まった。

午後の有休

何だかミルクティーが飲みたくなるが、某紅茶とはまったく関係ない。

本日はいよいよ免許の発行である。また貴重な休みを半分 ( 0.5 日) 使うことになった。しかしその中身は濃かった。そして暑い。

まず 12 時 30 分に会社をはけて 13 時に大家のところに駐車場契約を結びに行った。どうも農協の駐車場を借りているらしく、車庫証明用の書類はそっちでもらってくれとのこと。

13 時 30 分に農協へ行った。こっちで用意した書類にサインしてもらえば良かったのだが、農協ルールで農協で用意した証明書を 1,050 円で購入させられる。単にプリントアウトしただけだろ。そんなので金取るなよ。地方ルールなんか押し付けやがって。と思ったのは内緒だ。

返す刀で泉警察署へ特攻。 2,600 円を支払って申請を済ます。証明書は 8/11 ( 金 ) に取りに来てくれとのこと。細かく金がかかる日だな・・・

14 時に泉市役所に行って印鑑証明書の手続き・・・と思ったら市民カードがねぇ! 仕方なく家に帰ったら、背負っていたリュックの中のカード入れに入ってるし・・・暑さで考える力がなくなっている。

14 時 30 分、市役所で 600 円を支払い、印鑑証明を 2 枚発行。市民カードのパスワードも忘れていたのでついでに再設定しようと並んだら、受付の初老の男性にいちゃもんつけている太った関西弁のオヤジがいた。なんというか、初老の公務員相手に、一生懸命恫喝している姿は、コント以外の何ものでもなかった。相手が若い男とか、偉そうなヤツだったら、周りのみんなも応援する気になっただろう。公務員に市民サービスの何たるかを教えてやれ、ヤー公ガンバレという目で見てくれたかもしれない。しかし、である。白髪混じりの、痩せ型、( 確か ) メガネをかけた、吹けばどこまでも飛んで行きそうな老人に罵声を浴びせる男に、応援しようとするものは、見たところ一人もいなかった。彼には軽蔑を通り越して哀れみさえ覚える。

冷たさと哀れみの混じった視線を浴びていることに気付いているのかいないのか、太っちょの恫喝はやむ気配がない。周囲の目に気付いていないのだとしたら、幼年時代からジャイアンのような性格だったと用意に想像がつく。力ずくでごり押しするのが基本的性質だろう。力ずくが通用しない相手に、どのような態度に出るのか興味深い。

気付いてやっているのだとしたら、過去に誰からも注目されなかったトラウマによりって、歪んだ陶酔癖が形成されてしまったのだろう。露出癖のある人間のように、その性質は M と断定できる。

「役立たず」だの「いいからやれよ」だの吠え立てている男を尻目に、私は受付を済ませた。この手のクレーマーはそこら中にありふれていて、いまさら驚きなどなかった。まあ、公務員もサービス業に携わっているという自覚が備わるかもしれないし、たまには刺激になっていいんじゃないか? と思ったくらいで。つまりどうでもいいわけ。

15 時に免許センターへ。そして免許の受付。事前に収入印紙は購入済みなので、お金はかからなかった。まず、 43 番窓口の横から事務所の中へ進入し、書類を渡す。その後写真撮影まで時間をつぶす。だいたい 30 分くらいで名前を呼ばれた。写真撮影後、 免許証が発行された。 AT 、 眼鏡の制限があるけど、普通一種と普通自動二輪にチェックが入った。ちょっと嬉しい。取得がやっかいなので今後は安全運転・・・するつもりだが、いざとなったら地の果てまで ( 略

16 時、レッドバロンへバイクのオイル交換へ。ついでにチェーンの調整と空気圧の調整といろいろ。メンテしている間に先ほど取得したばかりの免許証のコピーや印鑑証明を車屋に送ることに。コンビニのお姉ちゃんが感じ良かった。その後レッドバロンの展示バイクを全部みてもなお時間が余っていたので、隣の紳士服の何とかでワイシャツを物色。 5,000 円くらいを散財。バイクがのメンテにかかった費用は 2,610 円である。

合計 7,360 円の散財。

ところが、ブレーキのローター ( ディスク・ブレーキのディスクにあたる部分 ) がかなり削れてきていることが判明。 パッド込みで交換を勧められる。さらにチェーンも伸び切って調整も効かないらしい。部品と工賃で 3 万オーバーと言われて愕然である。

まあ、 250cc の XR は車検もないし、燃費もいいし、オイルリザーブはまだまだあるし、年にそれほどお金がかかる車ではない。こんなときにでも整備してあげないと、かわいそうではないか。というわけで部品を注文して、家でさらにバイクのメンテをすることにした。

XR というバイクは、エンジン内に水分が入りやすい構造になっているそうだ。で、たまに車体左横にある 3 点のボルトを外し、蓋を開けて乳白色のオイルをクリーニングしてやらなければならない。

今日はいろいろ走り回って疲れてはいたが、いい機会だったので炎天下の中、エンジンカバー?をあけてクリーニングをした。

さらに、こうなりゃ皿まで食ってやろうかと言わんばかりに洗車である。

これ以上働いたら仕事が面白くなってしまうんじゃないかというくらい今日は働いてしまった。

明日からはまたなまけもののでいろよと、頭の片隅に常駐している黒い奴がささやいた。むろん、そんな奴の言葉に踊らされる私ではない。誰に言われなくても自らの性質によってそうなるであろうことを、私は知っている。

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