2009年6月21日(日) 20:49:06 @ Charlie

船釣り – ヒラメ五目 & カレイ釣り

準備

船釣りの準備 ( 特別編:ヨリ糸の作り方 ) で予定していた船釣りをすることになった。

今回の目標は、「ヒラメを釣る」でも「カレイを 30 枚あげる」でもなく、「ベストコンディションで挑み、船酔いしない」である。また、裏メニューとして、自作仕掛けの効果と、負荷が高いロッドによる釣果を考察する。

そのために、次のことを心がける。

船酔い対策
  • 十分な睡眠時間。
  • 家を出る前にカロリーメイト等の軽い食事。
  • 暑さ・寒さ対策。時期的に 吸汗速乾素材の Tシャツ、メッシュのインナーウェア、レインウェア程度で OK と思う。暑かったら脱ぐ。
  • 酔い止めを持っていく。
  • 氷を多く入れたポカリを持っていく。
  • なるべく船の中心部に乗る。

というわけで当日の予定を想定しておく。

当日は 2:50 に友人宅集合することになっている。のはずだったが 30 分早まって 2:20 になった (汗 もちろん午後ではなく午前である。

そんな時間に起きるくらいなら徹夜した方がいいんじゃないかという気もするが、そのような真似をすれば過去の実体験から船酔いすることがほぼ確定しているので、小学生ですら真似できないような時刻にベッドに入ることにした。

そして 19 時から 5 時間もベッドの上で眠れぬ夜を過ごした。あまりに寝れなくてネットショッピングでクールマックスの靴下などを買ってしまったくらいだ。ようやく意識を失ったのが 0 時過ぎで、 1 時間後にはアラームに叩き起こされた。昼寝か。

浅い眠りで寝起きはいいが、 5 時間後の釣りをしている時点のコンディションは最悪と思われる。酔ってから飲もうと思っていた酔い止めを、出航前に使うことにした。

というわけで、出発前の確認である。

最終確認
  • 吸汗速乾 T シャツ / 速乾のフリース / モンベル スーパーハイドロブリーズレインウェア上下
  • フローティングベスト / ニッパー / ペンチ / 軍手
  • 吸汗速乾のアルパインソックス / 長靴
  • 船代 \8,500 + エサ代 + α = \11,000 程度
  • 200 号負荷の竿 (← 実験)
  • ヒラメ用の仕掛けを 4 セット分、カレイ用の仕掛けを 3 セット分、 40 ・ 50 号のおもり 3 個ずつ、その他の小物等を必要な分だけ入れた小さめの袋 ( ホームセンターで購入した 15L くらいの撥水スポーツバッグ。 \400 くらい )
  • 氷満載のクーラーボックス / ビニール袋がいくつか / 1L のアクエリアス ( 粉 )

前日にタックル一式を積み込んだ MR-S に乗って、泉中央にいる友人の家に向かう。天候は雨。風はない。出航は問題ない。眠い。

時間通りに友人宅に着き、友人の車に乗り換え、途中 2 人ひろって石巻の釣具屋に向かう。船代を払うためだ。その後、船がつけてある牡鹿半島の港へ向かった。友人が運転する中、睡魔に抵抗できず、若干意識が飛んだ。

港に到着。

出航前の天候は雨

出航前の天候は雨

船を待って出航。始めに生きイワシを購入するとのこと。何のことかと思っていたら、養殖したイワシを買い付けるために、ポイントに向かうらしい。

イワシ待ちの船が 2 艘並んでいる。最初にイワシを網で寄せる作業があり、時間がかかっていた。 20 分ほど待つころには後ろに 3 艘並んでいた。計 6 艘。これがイワシ渋滞。

最初の船が終わると、次からは時間もかからずさくさく捌けていった。バケツ 1 杯 \3,000 なり。生簀に入れられたイワシは、元気良く泳いでいる。ある程度の群れになって、同じ方向に回ろうとする性質を持っている。

生簀のイワシ

生簀のイワシ

ヒラメ五目釣り

それから 30 分ほど走って最初のポイントへ。ここではヒラメ五目という釣りをする。

仕掛けは簡単で、道糸から三叉サルカンの横方向に 80 cm ほどの仕掛けを結び、針にイワシをかける。上あごの硬いところを貫通させる。孫針は背びれか、腹の方にちょんと刺す。三叉サルカンから下は 50cm 程度の捨て糸に 50 号のおもりを結んだ。

いざ投入。アタリがある。いつものようにあわせると外れる。飲み込むまで待たないとならないらしい。が、しばらーく待っていて、いざアタリがあると、いつもの癖でどうしてもアワセてしまう。

6 時頃から始まって 9 時まで釣果なし。独りボウズ状態。他の連中はソイやアイナメが釣れているのだが。

友人はロッドと仕掛けを換えるよう勧めるが、負荷の高いロッドでも余裕でアタリは分かるし、仕掛けについてももうちょっと考察したいので続行。あくまでヒラメの大物一発を狙っている身としては、特にあせりを感じない。

とは言っても釣れないのは事実。仕掛けを工夫することにした。

まず、捨て糸を 50cm 程度から 10cm 程度にした。これにより、イワシが 3D で縦横無尽に泳いでも捨て糸に絡みづらくなった。それまではけっこう絡んだ。

ヒラメ仕掛け ( 改良後 )

ヒラメ仕掛け ( 改良後 )

次に、孫針を親針から 3cm の位置でフリーにした。これはどういうことかというと、孫針を刺すとイワシの泳ぎがおかしくなるのである。孫針が抵抗になるのと、針の重さが負担になって疲れるのだろう。孫針を刺さないことで、元気良く泳ぐようになった。

さらに、孫針をフリーにすることで、対象魚がイワシを飲み込んだときに、早アワセしてもフリーの孫針がヒット、バラシが少なくなる。

孫針を使うデメリットとしては、親針 1 本方式に比べて、針 1 本分重くなるので、弱るのが早くなるのだが、エサの量は十分あるので、取り替えるペースをその分早めても問題ない。

実際 4 時間で 4 人がバケツ 1 杯のイワシを使い切ることができなかった。若干早いペースで取り替えても十分対応できる。ちなみに、 3 人が 2 本針の仕掛けだったのに対し、私だけ 1 本針。これはイワシがフリーで泳ぐ範囲を広く取りたかったため。他の連中は 2 本針の特性上、仕掛けのラインは短めだった。

ヒラメ釣りの考察として、おもりを底から 1m で取ると、ハリスが 70cm の仕掛けでは、イワシが泳げる範囲は 底 30cm ~ 1.7m となる。これはかなり広い範囲といえる。ヒラメは底にへばりつくように泳いでいて、エサが上を通ると浮上して食いつく。ということは、イワシが 1m 付近を泳いでいるのがベストなのだが、ヒラメには違和感なくエサを飲み込んでもらいたい。となると、できるだけハリスの長さをとりたい。しかしあまり長いとラインに絡みつくので、 70cm 程度がベストだろうという考えである。

孫針をフリーにした途端、 40cm 弱のアイナメがヒット。横で釣っていた友人に「やり方が分かった」と宣言する。そいつは「何言ってんだ」みたいな顔をしたが、立て続けにアイナメをヒットさせ、私は内心ニヤリとした。後はタナを変えつつヒラメが釣れるのを待つだけである。

それなりのアイナメ

それなりのアイナメ

ところが、その後はぱったりとアタリが止んでしまう。私だけでなく全員だ。

船長が無線で「ヒラメが金華山の方であがっている」という情報を仕入れてくれたのだが、イソメ \3,000 分を余らすのも厳しいので、予定通りカレイ釣りをすることになった。ようやくコツがつかめてきたのだが。

カレイ釣り

30 分ほど走ってカレイ釣りポイントへ。

波しぶきを上げて走る船

波しぶきを上げて走る船

自作のスナズリと三叉サルカンで構成した三本針と、スネーク天秤を使った遊動式仕掛けで釣る。

いやいやエサに触ってアオイソメの頭をチョン掛け。疲れてるし、面倒になってきて長さを切りそろえることもしなかった。

おもりを着底させ、リズミカルにコヅく。すぐにヒット。一度大きくシャクっておもりを着底させ、再度コヅく。しばらくコヅいていると、若干引っ張られるような感覚があり、すかさずアワセた。気のせいか、ちょっと重くなったようだ。

リールを巻き上げてみると 20cm くらいのが 2 枚ヒットしていた。

大き目のカレイ

大き目のカレイ

自作カレイ仕掛けは問題ないようだった。 200 号負荷の竿でもアタリが感じられることが分かった。

ということは、別に竿は何だっていいのである。負荷が高い竿なので、よほどの大物でないと楽しくないし、ほとんどしならないし、疲れるし、というくらいで。

2 回あげたところで、カレイ竿を借りることにした。

さすがに専用の竿だけあって、 40 号のおもりでしなっている。竿のしなりと反発する力とで、コヅキやすい。なるほど、ヒラメ竿はいらないかもしれないが、カレイ竿は 1 本持っていてもいいな。できればヒラメにも使えるように 50 号負荷のロッドがいいかな、と散財の予感。

その後は順調に釣果を重ねた。 20 cm 以下の小さいのはリリースしたかったのだが、針を飲み込んでしまってる奴らは瀕死の重傷を負っていて、仕方なく持ち帰ることにした。その命、なるべく無駄にしませんよ。

ついに \500 分のアオイソメが切れた。あまらせるのも何だと思って景気良くつけすぎたか。というわけで、私的に実績のある、おなじみガルプ・サンドワーム 4 インチ ( レッド ) を使うことにした。

1 本目はアオイソメ、 2 本目と 3 本目にガルプ。仕掛け投入。コヅいていると、ちょっとしたアタリがあり、アワセてみると、お、こりゃー重い。 3 枚ヒットか、大物か、ってことで巻き上げてみると、見事 40cm 弱のカレイがガルプにヒットしていた。

おお、ガルプすごい。

その後、何度か投げ入れるが、アオイソメに小物がかかるばかり。そろそろ終わりにしようという頃に、また重いアタリが。ぐーっと引く感じがある。巻き上げると重いが、さっきよりは軽い。あげてみると、 30cm オーバーのカレイがガルプを食べていた。

結論としては、カレイの仕掛けはこれで完結している。まさにパーフェクト。カレイは小物を釣ってもしょうがないので、できれば針は 14 号以上の大きなものを使いたい。

構想としては 1 本目 14 号のカレイ針にアオイソメ、 2 本目は 16 号のカレイ針に 4 インチのガルプ、 3 本目に 18 号のカレイ針に 6 インチガルプ。針の色は黒、ガルプは赤が実績があるが、念のためアオイソメと同じ色のナチュラルサンドワームと、奇をてらってグローかホワイトを入れておいてもいいかも。

このやり方だと、アオイソメ消費量は抑えられるし、大物が狙えることが分かっている。アオイソメに小物が食いついたときがむしろ勝負、みたいな。カレイの立てる砂煙が、他のカレイの食い気を誘発、ガルプも自然な誘いになって大物の予感。

カレイ仕掛け ( エサ・ワーム混在 )

カレイ仕掛け ( エサ・ワーム混在 )

自信を持ってお勧めできる。

カレイのみの釣りを 8 時間くらいやるとしても、エサ代 \1,000 もあれば十分。 1 本目の針に、何も 2 本ずつってこともなく、むしろ 1 本目は小物を寄せるために 1 本のアオイソメをつけるくらいに考えておけばいいし。なくなったらワーム使ってればいいし。

ちなみに、この仕掛けだと、針が絡まったり切れたときにも、すぐ交換できて便利。サルカンに被せられるサイズのゴム管と、 14 / 16 / 18 のカレイ針をフローティングベストに入れておくと便利。また、針にはボンボンつけなくても釣れた。

モンベル スーパーハイドロブリーズレインウェア使用レポート

強くなったり弱くなったり、降りしきる雨の中で 8 時間ほど使用してみての感想。

最初の数時間は撥水効果抜群だった。

レインウェアの撥水

レインウェアの撥水

しかし徐々に水がしみ込んで来るような状態になっていった。腿の上に肘を置いて釣りをしていたり、撥水効果を妨げることをしていたためだ。とはいえ、「やや染みているか?」くらいの感覚でしかない。実際、帰り際、車に乗り込む前にレインウェアを脱いだのだが、濡れているところは見当たらなかった。

しかし、残念なことに、両ポケットの中に水がしみ込んできていた。桧原湖ツーリングキャンプ ( 復路 ) のときのモンベル ストームクルーザーと同じ状態である。

おかげさまで左ポケットに入れていた封を切っていない煙草がダメになってしまった。右ポケットにはデジカメの RICOH R10 が入れてあったが、なんとか動作した。ヒヤヒヤもの。

防水対策として、 S サイズくらいの防水スタッフバッグ ( といってもペラペラのやつ ) 、もしくはジップロックなんかがあると便利。それをレインウェアのポケットに入れておくのだ。

ジップロックと言えば、食材の保存に使ったことなんか数えるほどしかないなぁ。ほとんどが釣り・アウトドア系で使っているような…ナイス旭化成。

なお、潮風を浴びたレインウェアは、以下の方法でメンテナンスした。

  • 洗濯機のメニューをソフトにセット。洗剤は二ワックスの透湿防水素材用洗剤が良いらしいが、なかったので液体洗剤で…ただし、よくすすぐこと。
  • 洗剤を完璧に洗い流すため、すすぎは 3 回行なう。
  • 脱水は 1 分、水を飛ばす程度。
  • 洗濯終了後でも、レインウェアの内側に水がたまりまくってるので、一度払ってハンガーに吊るす。
  • レインウェアが濡れている状態のときに、ニクワックスの TX ダイレクトスプレー ( 防水スプレー ) を均等に吹きかける。
  • このとき、防水スプレーが白い水の玉となることがある。説明書に従えば、その水玉を布でふき取らないと染みになるということだが、使ってみての感想では、ふき取らなくても良いようだ。確かに、乾燥するとその部分が白くなるのだが、乾燥後に布でふき取っても綺麗に取れてしまう。これはレインウェアの生地がつるつるだからだろう。 ( At Your Own Risk )
  • 日陰干でひたすら乾燥。以上。

全体を通しての感想

  • ヒラメ仕掛けは 2 本針にするとよく釣れていた。ただし、ロックフィッシュが多い。
  • ヒラメを狙うなら、 1 本針でハリスを長めに取り、じっくり待つことかな。数は釣れないが、ヒラメの確率は増えるはず。当たればでかい。
  • カレイは大きくコヅくと、大物がかかると言っていた。
  • 私はガルプで大物を狙う。
  • 電子機器は防水スタッフバッグに入れてからポケットへ。
  • 酔い止めは効果絶大だった。
  • 船から下りた後、地面が揺れていた。
  • 船の面白さは数釣りにあるのだろうか。私とは方向性が違っているようだ。陸でワームやジグで釣りをしている方が合っている。
  • ヒラメは釣れなかったが、カレイ 30 枚は達成した。

というわけで、当分船はいいや。

まな板の上のカレイ

まな板の上のカレイ

まな板の上のアイナメ

まな板の上のアイナメ

2009年6月9日(火) 20:50:04 @ Charlie

船釣りの準備 ( 特別編:ヨリ糸の作り方 )

仕掛けに関する考察

唐突に、船釣りをすることになった。他人事のようだが、これはおそらく、 7月18日(土) に行われる陸奥湾真鯛釣りの予行演習だと思われる。 (7/18 ~ 7/19 の 2 日間)

仙台で船釣りと言えば、大型漁礁と呼ばれる有名なポイントがある。今回計画している船釣りは、朝早い時間にヒラメを狙い、日が昇ってから大型漁礁でカレイを狙い、正午に撤収するというスケジューリングがすでになされている。

私はそれにただ巻き込まれただけなので、流されるままに仕掛けを購入することになった。

前回も話題にしたと思うが、お金の方がすごくヤバいことになっている。今までのパターンだと、単純に「お金が尽きて生活が苦しい」だったのが、今回は「お金が尽きているのにカードを使って買い物してしまった」という、背水の陣どころか敵の勢いに押されて川に落ち、溺れかけている状態だ。鎧が重い。

カードの支払いをリボ払いにでもしないとやっていけないカンジ。

そんな私に、酔っ払った友人が「 3 万の磯竿欲しいんだけどなあ」などという KY ( だいたい Kuuki Yomanai っていう略語を KY にするネーミングセンスに脱帽 ) なメールを寄越すものだから、「男なら逝け」と背中をどついてマンホールに落としてやった経緯がある。

その後、まんまと私の計略にはまって散財したようだが、どういうわけか、後悔しているようには見えない。これだから釣り人はいやなのである。みんな貧乏になれ。

貧乏になったらなったで、金をかけない釣りをエンジョイしていそうだが。まったく度し難い。

というわけで、 7/18 までに、ヒラメの仕掛け、カレイの仕掛けに関する知識を仕入れておくことにする。

竿に関する考察

船用の竿が必要といわれた。ふと私物を見ると、タコ釣りで使った 200号負荷の竿にと書いてあった。どうやら船用だったらしい。

それでいいかと聞くと、そんなんじゃダメだ、ちゃんとしたやつを使った方がいいと言われた。

理由を聞くと、竿先が柔らかいものでないと、魚が餌に食いついたときに餌を送り込めないとか何とか言うのだが、遊動式のような仕掛けと、竿の動かし方で何とでもなるんじゃないか、と私は思うのである。

20 年以上も前になるが、船釣りは何度かやったことがある。その時は、船用の竿どころか下手したら投げ竿を使っていた気がする。それで困ったという記憶はなく、カレイでもアイナメでも、冷凍庫がいっぱいになるまで釣れていた。

だから、とりあえず竿は手持ちの 200号のやつを使うことにした。すなわち、頑丈さだけがとりえの竿である。

友人には「ヒラメ用、カレイ用でも竿は違うし、貸してやるからそれを使ったほうがいい」と言われたが、何事もやってみないと納得しない男である。

釣りは、極端な話、竹竿にガイドをつけたって釣れると思っている。釣れなかったらその時に借りればいいという魂胆もあるが。

論理的に考えても、 40 号、 50 号のおもりを使っているのだから、おもりの負荷でしなった竿に、それほど竿先の軟らかさが関係してくるとは思えないのだ。
まあ、高い竿だと、その負荷でしなった時に高感度が得られるように作られているのだろうけど。

リールのドラグを、若干緩めに設定しておけば良いだろうと考える。

ちょっと調べたところ、どうやら竿の重量が関係してくるようなのだが…軽いほど高い。しかし、釣り船代が高いから通えるわけがないし、仮に年に何回か行くようになったとして、疲れて嫌になれば、自然と軽いのが欲しくなるだろう。

リール

バイオマスターというリールを持っているので、新しいスプールを買ってそれを使うことにした。注文して一月も経った、金欠のこの時期に、入荷したとの連絡が……

ライン

手持ちのラインは PE 2 号と PE 1.5 号と PE 1.2 号と、フロロカーボン 2 号である。ナイロンは各号取り揃えてあるが、 100m 単位であるかどうかは不明。

肝心の船釣りは、 PE 2 ~ 3 号らしいので、すでにスプールに巻いてある PE 2 号を使うことにした。これを五目釣り、カレイ釣りに用いる。

ヒラメ仕掛け
ヒラメ仕掛け

ヒラメ仕掛け

仕掛けはシンプルなのが一番だと思っている。したがって、一番下に 50 号のおもり、 捨て糸 60cm ( 3 号ナイロン ) 、三叉サルカン、幹糸に PE 2 号。ヒラメの時は、おもりの重さを 50 号にすると決まっている。

三叉サルカンから横の仕掛けは 6 号のハリス、針、孫針。この部分の仕掛けは、イワシをなるべく弱らせないよう、できるだけ軽くする必要がある。市販品が 180 円くらいで売っているので、買ったほうがいいと思う。

ヒラメ釣り方
  1. 餌はイワシの口から鼻にかけて、硬いところを抜く。
  2. イワシを弱らせないように、テンションをかけつつゆっくり落とし込む。
  3. 着底したら糸ふけを取り 1m ほど巻いて、あとはじっくり待つ。潮の流れがあるようなら、 30cm ほど余分に巻くと 1m 底になる。その辺は潮の流れによって調整。
  4. ときおり底につけて 1m をキープさせる。
  5. イワシを弱らせないよう、動作はゆっくり。誘いを入れるときも慌てずゆっくり。
  6. ぐっと弱いアタリがあったら、イワシが襲われているということ。 30 秒程度待って、海底に張り付いたヒラメを引き剥がすように大きく、ゆっくりあおる。
  7. 6 の時点で、いきなりガツンときたら、かかっているのでそのまま引き上げる。
  8. 全般的にゆったりとした動作になる。
カレイ仕掛け
カレイ仕掛け

カレイ仕掛け

スネーク天秤を使って遊動式にする。スネーク天秤に通すラインはナイロン 6 号。誘導の分と、ナイロン自身の伸びに期待。おもりは 40 号。これも大型漁礁で釣りをするときはこのおもりと決められているらしい。

スナズリは 3 号のナイロンであり、実際は 70cm 程度のラインを撚っているし、また、ナイロン自身の伸びもあるので、 5cm 程度は伸びる。このラインの撚り方については後述。

三叉サルカン 2 個ととサルカン 1 個の先に 3cm ほどのハリス。ハリスには潮の影響を受けやすいようにボンボンをつけている。ハリスの根本、サルカン部分に、絡み防止のビニールパイプをかぶせる。針は 13 号程度でいいんじゃないかと。適当。

カレイ釣り方
アクション 動作 効果
コヅキ 5~30cm位の幅で、リズミカルに竿先を上下させる。 誘い、食わせ
シャクリ 仕掛けの長さ分をあおる。 誘い
トメ 仕掛けを動かさずに餌を止め、食わせる。 食わせ
キキ 仕掛けの長さ分をゆっくりあおる。 魚がかかっていることを確認する
アワセ アタリを感じたら小さく即アワセ。 魚を針にかける
  1. 餌はアオイソメ3本房掛けにし、ハサミで長さを切りそろえる。
  2. ちょっとだけ ( 軽く、アンダーで ) 向こうに投げてオマツリ防止。
  3. 仕掛けが底についたら 2 ~ 3 回シャクって仕掛けを潮になじませる。
  4. 速めのコヅキ→小さく、ゆっくりめのコヅキ。食いが悪いときはトメを入れる。
  5. アタリがあれば小さくアワセる。アタリがなければゆっくりシャクってコヅキに戻る ( ループ ) 。
  6. 小さいアタリなら、すぐに引き上げずに 2 枚目のカレイを狙うと良いらしい。

ラインの撚り方。ヨリ糸 ( スナズリ ) の作り方。

※ 完璧にオリジナルなので、強度の点で不安を感じつつ、とりあえず次の船釣りで使ってみて判断しよう。

1. 次の道具を準備する
用意するもの

用意するもの

両側にチワワを作った 80cm のナイロン糸。私は 3 号を使用。ナイロンを使ったのは、ナイロン自身の伸びを期待したためで、伸び不要であれば、フロロで作っても良いと思う。

太目のボールペン、ダブルクリップ、サルカンを用意する。

2. 作成準備
作成準備

作成準備

一方のチワワにボールペンを通し、クリップで固定する。ナイロンが動かないようにちゃんと。こっちのチワワが下になる。
もう一方のチワワからサルカンを通す。 ( 通せるよね? ) 。こちらのチワワは上になる。

チワワに人差し指を通し、サルカンと一緒に押さえておく。

3. ボールペンを回す
ボールペンを回す

ボールペンを回す

下になったボールペンをひたすら回す。このとき、急ぎすぎて上下の運動が発生しないよう、水平に回す。上下に跳ねると変なところで撚れてしまうので。

4. ラインを二つ折りにする
ラインを二つに折る

ラインを二つに折る

ボールペンを足で押さえて固定する。

空いた手でサルカンを真ん中あたりに持っていく。

ラインにテンションをかけつつ、二つ折にする。このとき、決して緩めないこと。緩めると変なところで撚れてしまう。

5. サルカンを、緩める
サルカンを緩める

サルカンを緩める

ラインを二つ折りにして、一本にまとめたら、サルカンを徐々に緩めていく。そうすると、より戻しがひとりでにくるくるまわって、ラインがヨリ糸になっていく。

6. 縛って止める
縛って止める

縛って止める

チワワを二つまとめて縛って止める。スナズリの長さはこのときに調整する。若干長めに作っておいて、適当な位置で調整させることができる。

チワワの部分を切り落として完成。

※ この方法だと、ラインの強さは 3 号 ( 使用するライン ) 相当になるので、もう少し強さを求めるなら、ラインを撚ってから、二重になったヨリ糸でチワワを作ると良いと思う。その場合、スナズリの部分を長く作る必要がある。だいたい 1m 位のラインで作ることになるので、作業が疲れそう。フロロでやってもいいと思う。

実際に船釣りをしていないため、この記事の正当性は不明。参考にするときは自己責任で。

※ 実際カレイ釣りをしてみて、強度的には余裕だった。 1m とか釣れたらどうなるか分からないけど。 50cm までは十分。でかいのがかかったら、腕で何とかしてみよう。

Counter : Access
ログイン