桜咲く
ポータブルソーラーシステムの材料がそろわず、来週に見送り。
新しく届いた GIANT ROCK の試し乗りついでに、 Sigma 50mm F1.4 EX DG HSM で桜とコブシを撮ってきた。
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新しく届いた GIANT ROCK の試し乗りついでに、 Sigma 50mm F1.4 EX DG HSM で桜とコブシを撮ってきた。
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Comments (0)本震 ( 何を以って本震とするのかは不明だが ) 直後の停電時。
つながらないくせに携帯電話のバッテリーはどんどん減るわ、ヘッドランプが深夜に電池切れを起こすわ、ラジオすらない部屋では寝るくらいしかすることがない。
ふと思った。ソーラーチャージャーがあれば、充電できるのに。
正直、パワーフィルムの製品があれば単3、もしくは変換アダプタをかませた単4が充電できてスマートなのだ。しかし、考えることは皆一緒なのか、震災後は売り切れで入荷の目処も立っていない。
国内では品薄につけこんだ馬鹿が 3 倍単価で売っているし、 amazon.com だと日本への発送不可になっているし、どうしたものかと思っていた。
そんなときの話。
ふと、こんなバケツを見つけてしまった。

RV-15B バケツ
商品説明はこちら。
「ただの蓋つきバケツじゃないか、だから何だ」と疑問に思う方もいるだろう。私が注目したのは、ある程度の防水性 (水に沈めたらどうなるかは分からないが) と、その内寸である。
このサイズは、 55B24L バッテリーを収容するのにちょうどいい大きさなのだ! なんだってー!!
| 商品名 | 幅 | 奥行 | 高さ |
|---|---|---|---|
| RV-15B 内寸 | 26.5cm | 21.5cm | 24cm |
| 12V バッテリー 55B24L | 24cm | 13cm | 20cm |
バケツ内で奥行が 8cm 程空いてしまうのだが、その隙間にインバーターやらアース用金属などを詰めれば、ポータブルバッテリーシステムの出来上がりである。
この 12V バッテリーから電源が取れれば、停電でも電池を充電することなど容易いこと。携帯電話だって充電できるし、 EeePC を使うことだってできるはずだ。ちょっと計算してみよう。
| 性能基準値 | 詳細 |
|---|---|
| リザーブキャパシティ | 27℃で 25A の大電流を 55 分間以上流せる。 |
| 5時間率容量 | 36Ah。25℃で 7.2A を 5 時間以上流せる。 |
とりあえず 5 時間率容量で考えてみる。
EeePC 1000H の AC アダプタは 12V / 3A の電源出力。
EeePC 1002HA で 12W 程度 (バッテリーに充電しない場合) との記事があった。
バッテリーに充電しない消費電力が 12W 程度らしいので、その時のアンペア数は、以下の式から 1A 程度であると分かる。
W = V * A
12(W) = 12(V) * x(A)
x = 1(A)
ということはだ、( 考え違いをしていなければ ) 36Ah の容量のバッテリーで EeePC が 36 時間使える可能性がある。すげーな、ドライブ行くときもバッテリー気にしないで、停車中もつけっぱなしにできるわ (ゼンリンがナビ代わりなのだ) 。
いや、まあ、本来の目的は、非常時に単 3 /単 4 電池と携帯が充電できればいいのだが。
ついでにソーラーパネルの発電量 (充電量) も計算してみる。
購入対象のソーラーパネルが 6W 発電となっているが、詳しいことが書いていないので推測するしかない。
5W のソーラーパネル (実測10W) の商品で、 21.9V / 0.48A を発電したと書いてあったから、その程度の能力はあると仮定して考えよう。
21.9V のときの電流を 12V で計算するとしたら、
21.9V / 12V = 1.825 倍
0.48A * 1.825 = 0.876 A
だいたい 12V バッテリーに流し込める電流は 0.8A 程度になるだろうか?
( 充電時間 = EeePC 使用時間 * 1.25 という考え方もある )
36Ah をフル充電させるには、 45 時間 ( 0.8A * 45h = 36Ah ) ほどかかるかな。
1 日 8 時間充電できるとしても 6 日間か……
曇りの日はさらに時間がかかるだろう。
まあ、ベランダに設置しておけば、いつでも使える非常用電源があるのはありがたい。
12V 電動リール ( タラ釣りとか ) にも応用できるし。電動リール持ってないけど。
ソーラーパネルを注文したはいいものの、バッテリーの過充電を防止する回路が組み込まれていないようだ。バッテリーやらバケツやらの注文は確定しているので、もはや後戻りはできないw
というわけで、安価なチャージコントローラー SHS-6 も買うことになってしまった。やばい、当初 1 万くらいで作れるはずだったが、既に倍になっている……
ちなみにチャージコントローラーがないと、バッテリーが過充電になって 18V とか 20V になってしまい、電源が使用不可になってしまう。 20V って、もうちょっとで 24V になっちゃうじゃないかw
その場合は、自然に電圧が下がるまで放置しておくとか、無理やりランプとか配線して光らせて、下げるしかないんじゃないかと。無論、その状態のバッテリーにはかなり負荷がかかったはずで、寿命は減っている。というか、使えるのか?
ちなみに、配線は次のような感じになる。
※ 送料込みの値段
| 商品 | 値段 |
|---|---|
| RV-15B バケツ | \1,080 |
| ATLAS 55B24L 再生バッテリー | \4,600 |
| アモルファスソーラーパネル太陽電池 6W | \6,600 |
| チャージコントローラー SHS-6 | \6,800 |
| バッテリー直結シガーソケット | \300 くらいのはず※1 |
| シガーソケット用 DC/AC インバーター | \0 ※2 |
| シガーソケット用 EeePC 電源 | \0 ※3 |
| 合計 | \19,080 |
※1 バイク用の防水シガーソケットを使うと Best だが、 \2,000 くらいするのでそのうち考えよう。とかいいつつこのままの可能性大。
※2 車内用の電源確保で購入したが、一度も使っていないない。
※3 ※1 のシガーソケットに差し込めば、簡単に電源が確保できる。
ちなみに、 20Ah のポータブルバッテリーシステム(ソーラーパネルつき)が 20万とかで売っているのを見て、だったら自作したほうがマシなんじゃね、というか、私にとって自作以外の選択肢はあり得ない。
今回、持ち運びを考えてソーラーパネルは小さいもの ( 38.5cm × 42.5cm ) を選んだが、 38.5cm × 128cm の 25W パネル (実測 45W) とかを選べば、 12V 計算で 3.75A だから、 36Ah バッテリーは 11 時間ほどでフル充電できる計算になる。
さらに、パネルを複数つなげば、その分発電量も増えていくわけだ。なんてすばらしい。
その際はチャージコントローラーの機能不足により、充電アンペア数、使用アンペア数に合わせて買い換えたりする必要があるかもしれないが…… ( 大電流に対応するほど高い )
スイッチやら配線やらを入手するため、電気パーツ屋のある五橋に向かったが、いつの間にかつぶれていたし……
あるもので何とかしてみよう。
RV バケツを動かしたときでもバッテリーが転倒しないように、 RV バケツ内寸ぎりぎりでバッテリーを挟み込む金属パーツを組む。
高さは 4cm 程しか隙間ができない。どう暴れても転倒はしないので、縦の金属パーツを組む必要はない。 RV バケツ自体が転がったら、バッテリー液が漏れるけど、そこまで気にするようになったら、シールドバッテリーを買おう。
バケツはかなり頑丈なので、地震でも中のバッテリー、チャージコントローラーが壊れることはない。だが、ソーラーパネルはむき出しでベランダに設置することになるので、地震で割れないことを祈る。
Part2 の「自作ポータブルソーラーシステム – 作成」は次回、パーツが揃えば週末にでもやろうかと。
※ 実際に作ってみて、本当に動くかどうかが分かるだろう。
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Comments (0)ふと、キャンプがしたくなった。
ライフラインも回復していないこんな時に何言ってんだと思う人もいるだろう。
また、こんなご時勢だから、行けるかどうかも分からないのだが、何か趣味的なことがやりたいのである。
節電も節水も忘れて、大自然の中で自由に生きたい。ルアーや毛ばりで川魚を釣り、焚き火で肉を焼きたい。揺らめく炎を見ながら、キンキンに冷やしたバドワイザーが飲みたい。
ゴールデンウィークにはやれるだろうか。贅沢だろうか。ならば遅くとも夏までにはできるだろうか。いや、やる。というわけで、炎天下のキャンプでも、快適に過ごせるようなテントを新調しよう。
そんな思いで、ここ数日、ずっとテントについて調べていたのだ。
それ系の掲示板で盛んに言われていることなので、いまさら言うまでもないことだが、テントを購入するときは、使用目的をはっきりさせるべきだ。
今回私が必要とする条件は、以下の 2 点である。
重量はともかくとして、最初の条件を突き詰めれば突き詰めるほど、条件にあうテントがなくなっていく。それはそうだ。ある意味、相反する内容なのだから。
まず、夏涼しいというのは、風通しが良いことだ。また、フライの色がさほど濃くないとさらに良い。
インナーがオールメッシュであれば、風通しが良いという条件を満たしていることになる。そのようなテントは、海外製では数多くある。
※ テントの値段はネットで見つけた実売価格
素材に関する選択も重要だとは思う。ポリウレタンコーティングが加水分解してべとべとするとか、縫製から水が染み込む等あるだろうが、とりあえず、明らかに改善されていない昔のバージョンでもない限り、使ってみて判断するしかないと思っている。
これらのテントはオールメッシュで、風通しは最高である。しかも、ハバハバ、スカイレッジに至っては、前室と後室のフライを跳ね上げることで、風がテントを貫通し、この上ない涼しさが得られるはずだ。
反面、冷え込んだときが恐ろしい。山は夜になると、夏でも寒いくらいに冷え込んでしまう。まして、強風下での幕営ともなれば、冷たい風がテント内の空気を掻き乱し、体温を奪ってくれることだろう。
暑がりで寒がりな ( どうしようもない ) 私としては、できればインナーテントがオールメッシュというのは避けたい。であれば、これまた海外製によくあるインナーテントの上側だけがメッシュになっているタイプはどうだろう。
人間の体温を奪うのは、風。寒いだけなら対応策は色々ある。ダウンジャケット着込めばそれだけでホットだし、シュラフに包まるという手もある。
MSR のハバ HP は、寝るだけのスペースしかなく、買うなら ハバハバ HP だろう。だが、品薄につき買えなかった。 amazon.com で登録までさせておいて、いざとなったら日本に発送できないってどういうことだと小一時間(ry
同タイプの HOOP は安いが若干重いようだ。
ううむ、 amazon.com の商品チェックが悩ましい。まあ買うものを悩んでいる時が一番楽しい時でもある。
本音を言えば、ハバハバHP のインナーがフルクローズしてくれれば、デザイン、機能ともに理想なんだがなぁ。フライが黄色じゃなくなったのがいい。黄色はテント内が明るいけど、虫が寄ってきやすい色だし、そもそも好きじゃない。しかも古いバージョンのフライには、加水分解疑惑がある。今年のフライの緑は綺麗だ。願わくばポリウレタンのコーティングが改善されていますように。まあ買えなかったから関係ないけど。
それにしても海外の製品は何故こんなにも涼しいテントが多いのか。
私の持っているダンロップ R-224 のように、テントを風が貫通するようなタイプで、寒くなったときにインナーをフルクローズさせられるテントがないのである。いや、まあ、あるにはあるが、冬用とかになって、夏に使えたものじゃなくなってしまう。
外国の人は寒さに対する感性が違うのだろうか。さすがは氷点下でも、半袖の Tシャツで外を歩いていられる人種である ( 真冬の札幌空港にいたw ) 。軟弱な私では到底無理だ。
海外製テントには、上記であげたものの他にも、ヒルバーグとかゴーライトとかブラックダイアモンドとか、色々なメーカーはあったが、高すぎて却下されたりしている。
そもそも、インナーフルクローズ&メッシュという条件に合うテントは見つけられなかった。
というわけで、国内産テントを探しているのだが、条件にあったものがとても少ない。
機能面で理想的なのは、ダンロップ R-224 ( 冬の長道にも書いたが、テント内で火を使ったらインナーテントが焼けてしまい、素人補修してある。新しいのが欲しいのだが、もう売ってない ) や、R-237 (\18,000 程度)、もしくは、インナーテント長辺側の半分しかオープンしない仕様の R-225 (\22,000 程度) 等が挙げられる。しかし、これらは重いのだ。この中では比較的軽いと思われている R-225 のカタログデータは 2,260g ということだが、実測 2,660g くらいあるようだ。まあ 3kg なら私にとっては許容範囲内ではあるものの、フライの色がグレーというのはいただけない。せめてベージュ、あるいはダンロップ特有の濃い緑でも許せるが。黒系は許し難い。
次に探し当てたのはプロモンテの VL シリーズだ。しかし VL-23 はインナーテントが片側のみオープンするタイプで、風がテントを通り抜けられない。長辺を両方オープンさせられるのは VL-43 (\43,000 程度) になる。 VL-43 は 4 人用だ。床面積が 210cm × 180cm でちょっと大きい。しかし、重量は約 2kg で軽い部類だ。これはかなり条件に合っていたが、気に入らない点もあった。それは、床面積が広い故に、グランドシート (フットプリント) の重量も嵩んでしまうことだ。なおかつ、フライの色が赤というのはやめてほしい。許容範囲ではあるが、とりあえず保留物件とさせてもらう。
Ogawa のステイシー ST (\30,000 程度) はインナーテントの長辺側がオープン、その後ろに小さなベンチレーションがある。ただし、ベンチレーションが小さいから、風が貫通するといっても風量は小さい。しかも、前室は両脇がクローズ状態なので、風向きによっては暑そうだ。そして 4kg 弱もある。
mont-bell のクロノスドーム2型 (\20,000 程度) は、長辺の片方がオープンするタイプのテントだ。前室が普通のドーム型テントくらいしかないので、ステイシー ST のよりは涼しそうだが、普通に考えたら暑そうだ。
Snowpeak のアメニティドームS (\25,000 程度)は重いし、第一アメニティドームを持っているから買うつもりはない。ランドブリーズソロ (\27,000 程度) は、長辺側に出入り口、短辺側にベンチレーションがあるので暑い。
山テントの定番、アライテントのエアライズ2 (\36,000 程)もベンチレーションが入り口と直角になっているため、同様だ。しかも、入り口は短辺側にあるので、テントに入る風量が少なくなる。
ヘリテイジのエスパース Duo (正規代理店 \50,000 程度) はなかなか良かったが、長辺側のメッシュが上側の一部にしかない。つまり、蚊の襲来を気にせずフルオープンし、後ろのベンチレーションを開放すればそれなりに涼しいということになる。だが、私は蚊が嫌いなのだ。特にヌカ蚊はとてもヤバイと感じている。従って、入り口を全面メッシュにできないエスパースも対象外となった。
「こうなったら初心に戻って R-237 にしようかな、安いし。もしくはエアライズを買って、夏にインナーをカヤライズにして涼しむしかないのか」と考えていると、ふと見つけたアライテントのドマドーム。もちろん、以前からその存在は知っていたのだが、高いのと、何より微妙な名前過ぎて、普通にスルーしていたw
スペックを見れば見るほど欲しくなる。
ドマドームメッシュ は、ドームテントに前室をプラスした作りと考えてもらえばいい。 Ogawa のステイシーシリーズのような感じだ。大きく違っているのは、前室の部分に、フロアシートが両側にちょっとついていること。つまり、前室部分を土足で上がれる土間に見立てているわけだ。
![]() ドマドームメッシュのインナーテント |
![]() ドマドームメッシュのフライ |
土間の部分にフロアシートを敷き詰めれば、外部と隔絶された荷物置き場になる。雨の日は、土間の部分で調理すれば、換気の心配も、吹きこぼれの心配もない。
土間を荷物置き場と考えれば、パーソナルスペースは寝る程度のサイズがあればいい。であれば、ドマドームメッシュ1 でも問題ないだろう。
インナーテントの換気も、長編方向にある入り口の後ろにベンチレーションがあり、いつでも開放できるようになっている。
重量は 2,070g 。値段は \47,000 程度。
値段だけがネックとなる。いつものことだがw
まあ、理想的なテントだし、ローンはなくなったし、逝ってくるか……
東日本大地震から 1 ヶ月。いつかでかいのが来るだろうと思っていたのだが、 4/7 深夜に震度 6 強が来た。テントなんか買ってる場合かとカツを入れられた気分だ。
もうそろそろ勘弁してもらっていいですかね。でもあと 2 回くらいでかいの来そうなんだよなぁ。
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