2011年4月7日(木) 13:45:16 @ Charlie

夏でも快適なテント考察

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東日本大地震から 1 ヶ月

ふと、キャンプがしたくなった。

ライフラインも回復していないこんな時に何言ってんだと思う人もいるだろう。

また、こんなご時勢だから、行けるかどうかも分からないのだが、何か趣味的なことがやりたいのである。

節電も節水も忘れて、大自然の中で自由に生きたい。ルアーや毛ばりで川魚を釣り、焚き火で肉を焼きたい。揺らめく炎を見ながら、キンキンに冷やしたバドワイザーが飲みたい。

ゴールデンウィークにはやれるだろうか。贅沢だろうか。ならば遅くとも夏までにはできるだろうか。いや、やる。というわけで、炎天下のキャンプでも、快適に過ごせるようなテントを新調しよう。

2011/04/07 – 夏の山で快適なテントの性能

そんな思いで、ここ数日、ずっとテントについて調べていたのだ。

それ系の掲示板で盛んに言われていることなので、いまさら言うまでもないことだが、テントを購入するときは、使用目的をはっきりさせるべきだ。

今回私が必要とする条件は、以下の 2 点である。

  1. 夏にも涼しいが、夜の冷え込みにも対応すること
  2. 重量は 2kg 程度であること

重量はともかくとして、最初の条件を突き詰めれば突き詰めるほど、条件にあうテントがなくなっていく。それはそうだ。ある意味、相反する内容なのだから。

まず、夏涼しいというのは、風通しが良いことだ。また、フライの色がさほど濃くないとさらに良い。

インナーがオールメッシュであれば、風通しが良いという条件を満たしていることになる。そのようなテントは、海外製では数多くある。

  • MSR ハバ \25,000 程度
  • MSR ハバハバ \30,000 程度
  • MSR カーボンリフレックス2 \38,000 程度
  • マウンテンハードウェア スカイレッジ2.1 \38,000 程度
  • マウンテンハードウェア レイブン2 \30,000 程度
  • マーモット タイタン2 \17,800
  • マーモット オーラ 2P \33,400

※ テントの値段はネットで見つけた実売価格

素材に関する選択も重要だとは思う。ポリウレタンコーティングが加水分解してべとべとするとか、縫製から水が染み込む等あるだろうが、とりあえず、明らかに改善されていない昔のバージョンでもない限り、使ってみて判断するしかないと思っている。

これらのテントはオールメッシュで、風通しは最高である。しかも、ハバハバ、スカイレッジに至っては、前室と後室のフライを跳ね上げることで、風がテントを貫通し、この上ない涼しさが得られるはずだ。

反面、冷え込んだときが恐ろしい。山は夜になると、夏でも寒いくらいに冷え込んでしまう。まして、強風下での幕営ともなれば、冷たい風がテント内の空気を掻き乱し、体温を奪ってくれることだろう。

暑がりで寒がりな ( どうしようもない ) 私としては、できればインナーテントがオールメッシュというのは避けたい。であれば、これまた海外製によくあるインナーテントの上側だけがメッシュになっているタイプはどうだろう。

人間の体温を奪うのは、風。寒いだけなら対応策は色々ある。ダウンジャケット着込めばそれだけでホットだし、シュラフに包まるという手もある。

  • MSR ハバ HP \38,000 程度
  • MSR ハバハバ HP \52,000 程度 (品薄につき、正規代理店の値段)
  • MSR HOOP \37,000 程度
  • MSR ドリフター2 \19,800
  • マーモット トワイライト2P \31,400
  • マーモット アーリーライト2P \26,800
  • NEMO ロシ2 \35,000 程度
  • NEMO エスプリ2P \30,000 程度

MSR のハバ HP は、寝るだけのスペースしかなく、買うなら ハバハバ HP だろう。だが、品薄につき買えなかった。 amazon.com で登録までさせておいて、いざとなったら日本に発送できないってどういうことだと小一時間(ry

同タイプの HOOP は安いが若干重いようだ。

ううむ、 amazon.com の商品チェックが悩ましい。まあ買うものを悩んでいる時が一番楽しい時でもある。

本音を言えば、ハバハバHP のインナーがフルクローズしてくれれば、デザイン、機能ともに理想なんだがなぁ。フライが黄色じゃなくなったのがいい。黄色はテント内が明るいけど、虫が寄ってきやすい色だし、そもそも好きじゃない。しかも古いバージョンのフライには、加水分解疑惑がある。今年のフライの緑は綺麗だ。願わくばポリウレタンのコーティングが改善されていますように。まあ買えなかったから関係ないけど。

それにしても海外の製品は何故こんなにも涼しいテントが多いのか。

私の持っているダンロップ R-224 のように、テントを風が貫通するようなタイプで、寒くなったときにインナーをフルクローズさせられるテントがないのである。いや、まあ、あるにはあるが、冬用とかになって、夏に使えたものじゃなくなってしまう。

外国の人は寒さに対する感性が違うのだろうか。さすがは氷点下でも、半袖の Tシャツで外を歩いていられる人種である ( 真冬の札幌空港にいたw ) 。軟弱な私では到底無理だ。

海外製テントには、上記であげたものの他にも、ヒルバーグとかゴーライトとかブラックダイアモンドとか、色々なメーカーはあったが、高すぎて却下されたりしている。

そもそも、インナーフルクローズ&メッシュという条件に合うテントは見つけられなかった。

というわけで、国内産テントを探しているのだが、条件にあったものがとても少ない。

機能面で理想的なのは、ダンロップ R-224 ( 冬の長道にも書いたが、テント内で火を使ったらインナーテントが焼けてしまい、素人補修してある。新しいのが欲しいのだが、もう売ってない ) や、R-237 (\18,000 程度)、もしくは、インナーテント長辺側の半分しかオープンしない仕様の R-225 (\22,000 程度) 等が挙げられる。しかし、これらは重いのだ。この中では比較的軽いと思われている R-225 のカタログデータは 2,260g ということだが、実測 2,660g くらいあるようだ。まあ 3kg なら私にとっては許容範囲内ではあるものの、フライの色がグレーというのはいただけない。せめてベージュ、あるいはダンロップ特有の濃い緑でも許せるが。黒系は許し難い。

次に探し当てたのはプロモンテの VL シリーズだ。しかし VL-23 はインナーテントが片側のみオープンするタイプで、風がテントを通り抜けられない。長辺を両方オープンさせられるのは VL-43 (\43,000 程度) になる。 VL-43 は 4 人用だ。床面積が 210cm × 180cm でちょっと大きい。しかし、重量は約 2kg で軽い部類だ。これはかなり条件に合っていたが、気に入らない点もあった。それは、床面積が広い故に、グランドシート (フットプリント) の重量も嵩んでしまうことだ。なおかつ、フライの色が赤というのはやめてほしい。許容範囲ではあるが、とりあえず保留物件とさせてもらう。

Ogawa のステイシー ST (\30,000 程度) はインナーテントの長辺側がオープン、その後ろに小さなベンチレーションがある。ただし、ベンチレーションが小さいから、風が貫通するといっても風量は小さい。しかも、前室は両脇がクローズ状態なので、風向きによっては暑そうだ。そして 4kg 弱もある。

mont-bell のクロノスドーム2型 (\20,000 程度) は、長辺の片方がオープンするタイプのテントだ。前室が普通のドーム型テントくらいしかないので、ステイシー ST のよりは涼しそうだが、普通に考えたら暑そうだ。

Snowpeak のアメニティドームS (\25,000 程度)は重いし、第一アメニティドームを持っているから買うつもりはない。ランドブリーズソロ (\27,000 程度) は、長辺側に出入り口、短辺側にベンチレーションがあるので暑い。

山テントの定番、アライテントのエアライズ2 (\36,000 程)もベンチレーションが入り口と直角になっているため、同様だ。しかも、入り口は短辺側にあるので、テントに入る風量が少なくなる。

ヘリテイジのエスパース Duo (正規代理店 \50,000 程度) はなかなか良かったが、長辺側のメッシュが上側の一部にしかない。つまり、蚊の襲来を気にせずフルオープンし、後ろのベンチレーションを開放すればそれなりに涼しいということになる。だが、私は蚊が嫌いなのだ。特にヌカ蚊はとてもヤバイと感じている。従って、入り口を全面メッシュにできないエスパースも対象外となった。

「こうなったら初心に戻って R-237 にしようかな、安いし。もしくはエアライズを買って、夏にインナーをカヤライズにして涼しむしかないのか」と考えていると、ふと見つけたアライテントのドマドーム。もちろん、以前からその存在は知っていたのだが、高いのと、何より微妙な名前過ぎて、普通にスルーしていたw

アライテント ドマドームメッシュ

スペックを見れば見るほど欲しくなる。

ドマドームメッシュ は、ドームテントに前室をプラスした作りと考えてもらえばいい。 Ogawa のステイシーシリーズのような感じだ。大きく違っているのは、前室の部分に、フロアシートが両側にちょっとついていること。つまり、前室部分を土足で上がれる土間に見立てているわけだ。

ドマドームメッシュのインナーテント

ドマドームメッシュのインナーテント

ドマドームメッシュのフライ

ドマドームメッシュのフライ

土間の部分にフロアシートを敷き詰めれば、外部と隔絶された荷物置き場になる。雨の日は、土間の部分で調理すれば、換気の心配も、吹きこぼれの心配もない。

土間を荷物置き場と考えれば、パーソナルスペースは寝る程度のサイズがあればいい。であれば、ドマドームメッシュ1 でも問題ないだろう。

インナーテントの換気も、長編方向にある入り口の後ろにベンチレーションがあり、いつでも開放できるようになっている。

重量は 2,070g 。値段は \47,000 程度。

値段だけがネックとなる。いつものことだがw

まあ、理想的なテントだし、ローンはなくなったし、逝ってくるか……

東日本大地震から 1 ヶ月。いつかでかいのが来るだろうと思っていたのだが、 4/7 深夜に震度 6 強が来た。テントなんか買ってる場合かとカツを入れられた気分だ。

もうそろそろ勘弁してもらっていいですかね。でもあと 2 回くらいでかいの来そうなんだよなぁ。

2011年3月19日(土) 13:10:02 @ Charlie

東日本大地震と偽キャンプ生活

Category : 戯言

東日本大地震

2011/03/11 Fri. 14:46 頃

その日は昼過ぎに、重要度の高い会議が予定されていた。 13時から始まるそれのせいで、休憩が取れなかった私は、会議が進むにつれ、早めに昼を食べておくべきだったかと後悔していた。

そんな時に地震が来た。

先日から揺れを体験していた宮城県人は、またかと思っただろう。私もその一人だ。

そろそろ終わるかと思った揺れは、直にものすごい振幅となって、会議室を揺らし始めた。少なくとも震度 5 以上というのが瞬時に分かるくらいの揺れだった。もちろん、会議どころではなくなった。色々なものが落ち始めた。机から電話が落ちるなんて可愛いものだ。壁にがっちり固定していた壁掛け時計が落ちて、その重みで配線を引きちぎりそうになっていたのを見た時には驚いた。

私は揺れが大きくなると、通路側のホワイトボードが倒れそうになっていたので、一人で支えていた。他の人たちは机の下にもぐっていた。普段地震があっても机でパソコンやってるような人々でさえ、だ。 7:3 くらいの割合で机に潜っている。

何度目かの揺れが収まり、電源はすべて非常電源に切り替わった。業務がストップするほどの大きな地震だったが、幸い怪我人はいなかった。家族もちの同僚に「今から休憩行って来ます。今日は残業しないで早く帰ってくださいよ」と言って外に出た。

部屋の様子を見てこよう。

帰宅風景は、たまにブロック塀が崩れている他は、日常とさほど変わらなかった。マンションのエレベーターが止まっていてので、階段を上がっていると、隣家のベランダが落ちていて、部屋が野ざらしになっていた。

玄関を開けたところ、棚の上に置いていた釣りケースやスペアタイヤが転がり落ちて、扉の開閉を邪魔していた。

電気はつかなかった。ブレーカーは落ちていないので、停電だろう。通勤路は車通りの少ない道で、信号がないので気づかなかった。

玄関と廊下に散乱しているものを踏み越えて、キッチンを開けるとうんざりする光景が広がっていた。

安定されている場所に置いていたはずの少し大きめの電子レンジ、電子ジャー、そしてカウンターキッチンの上に置いた、何もかもが落ちていた。

いや、そういうのは別にいいのである。たとえ食器棚から落ちたクリスタルのグラスが割れていたとしても我慢できる。我慢できないのは、珍しく昨日出汁から取った味噌汁やら、廃油を入れるオイルポットやらがフローリングにぶちまけられている事だ。

おいおい、何てことしてくれるんだよ。誰が片付けると思ってるんだ?

眉をひそめていると、いつも猫用ホットカーペットで惰眠をむさぼっているはずの猫がいない。

飼い猫のソマリ

名前を呼んでも、返事もしない。ちなみに我が家では、遊んであげる時とご飯をあげる時は、名前を呼ぶことにしているので、呼べば 5 割くらいは反応してくれる。

廊下に戻って、物が倒れて言葉通りに足の踏み場もなくなっている部屋の中に向かって呼びかけたら、出てきた。普段は出迎えたり、だみ声で鳴いてくれるのだが、一言もない。よほどびっくりしたものと見える。

猫が無事だと分かったので、一通り見回ることにした。

しかし、まだ夕暮れ前で、外は明るいというのに、部屋の中は薄暗い。場所によっては暗くて見えない。ヘッドランプが玄関前に転がり出ていたので、早速使うことにした。

ベランダに出てみると、中身がいっぱいに詰まった灯油缶が倒れ、灯油がこぼれていた。すぐさま起こしたが、 3 リットルくらいは流れたと思う。蓋の内側にはパッキンを詰めていたのだが、さすがに効かなかったようだ。

散らかったのをすぐに片付けるのは無理なので、とりあえず玄関からベランダまでの動線を片付けておいた。時間がないので、飛散した味噌汁は軽く拭くくらいしかできない。そう、この時点ではまだ水は出ていた。

ご飯どころではないが、最近スモークにはまっているお陰で作り置いていた、燻製卵と燻製ソーセージをつまみ、バドワイザー飲みてぇとか思ってしまう。後片付けのことを考えたら、現実逃避してもしょうがないと思う。

こんな事態なので、銃刀法違反にあたるが LETHERMAN の JUICE CS4 と携帯電話、財布、スペアキー、ヘッドランプとタバコも吸わないのに持っている ZIPPO ライターを身につけ、会社に戻ることにした。

LETHERMAN JUICE CS4

LETHERMAN JUICE CS4

※ サバイバル生活で必要なのは、ナイフと火と明かりだから。

16時頃、何もかもが中途半端な状態で会社に着くと、帰宅してもいいことになっていた。なんだそりゃ、と思ったが、津波の被害がすごいことになっているらしい。テレビのニュースで、瓦礫と炎上したオイルが、一見するとゆっくり広がっていく様子が映し出されていた。速度はなくても質量が膨大なため、飲み込まれた家やタンクローリーがあっさりと押し流されていく。思っていた以上に非常事態だった。

塩釜に家を持つ同僚は、すぐに帰ることにしたらしい。自転車を貸そうかと言ったのだが、持ってくることを考えたら歩いて行く方がいい、ということで、何十km もの道のりを徒歩で帰っていった。

私も定時であがった。

3/11 Fri. – 偽キャンプ生活 1 日目

停電のため、何が困るかというと、第一に明かりである。さらに、季節は冬だ。停電のため石油ファンヒーターは使えない。そして、ガスも止まっている。暖の確保も必要だ。

手持ちの道具を考察。充電済みの ENELOOP が単3、単4 ともに 8 本ほど。ヘッドランプや電池式のランタンの残量は 7 割といったところだろう。 2 ~ 3 日過ごす分には十分である。ただし、何日も続くと再充電できる環境がないと厳しい。幸い、会社は電気が来ているので、いざとなったら充電させてもらうことにして、ヘッドランプの明かりを頼りに、キャンプ用コンテナを探ってみる。

コールマンの North Star 2500 (だったかな?) と 500g のガス缶を引っ張り出してくる。

Coleman North Star 2500

Coleman North Star 2500

これは 200W 相当の明るさを持つガスランタンだ。 200W と言われてもピンと来ないだろうが 60W の電球をまともに見ると目がくらむことから考えれば、かなり強力な光源となることが分かってもらえるだろう。

実際にキャンプ場で最大で使った日には、明るすぎて顰蹙を買いそうなほどである。夜の目印にはちょうどいいが。ただし、ガスの使用量もかなりのものとなる。 500g を 1 日で使ってしまいそうな勢い。最大光量 で 6 時間くらいしか持たないんじゃないかな、たぶん。

さらにガスバーナーの Zippo ZI-999 にも参戦してもらった。

Zippo Zi-999 WPS

Zippo Zi-999 WPS

これも North Star と同じく、 T 型のガス缶で使用できる。

在庫としては T 型のガス缶も、カセットボンベもいくつかの予備がある。一人暮らし、もしくは普通の一般家庭に比べても多い方だろう。これもキャンパーだったお陰か。

そしてここが重要なポイントだが、私は自己責任の下、カセットボンベのガスを、キャンプ用 T 型ガス缶に詰め替えて使っている。詰め替え自体は、特殊なアイテムがあれば、冷凍庫で 10 分ほど冷やしておいた T 型に上からガスを詰め込むだけで、難しいことはない。問題は、カセットボンベを 100% 使い切れないことだ。

このような事態だから、 1g も余すことなく熱に変換してあげたい。というわけで、ガスバーナー、ガスランタンを T 型のものに変えてからお蔵入りとなっていた UNIFLAME の US-600 が何年かぶりかで復帰。

UNIFLAME US-600

UNIFLAME US-600

US-600 はカセットボンベを使うタイプのシングルバーナーである。熱源も 2 つに増えて、料理には事欠かない。

次に用意したのは寝袋だ。雪山登山用に購入した mont-bell U.L.スーパーストレッチダウンハガー#0 があれば、たいていの寒さは何てことない。

mont-bell U.L.スーパーストレッチダウンハガー#0

mont-bell U.L.スーパーストレッチダウンハガー#0

まして、去年購入し、半生のうちで最も活躍したと言っても過言ではない mont-bell の U.L.ダウンインナージャケットがあれば、怖いものなどない。

mont-bell U.L.ダウンインナージャケット

mont-bell U.L.ダウンインナージャケット

あとは飲み水の確保ということで、ナルゲンの 1 リットルボトルやワインの空瓶、梅酒用のでかい瓶に浄水した水を詰めておく。なるべく空気が入らないくらい、いっぱいに詰めると腐りにくくなるらしい。まあ、冬だし、何ヶ月も保存するわけではないからそこまでギリギリに入れなくても大丈夫だ。

ちなみに、今年は岩手山ワインのエーデルワインにはまっている。特に私のお気に入りは、月のセレナーデ白で、普段酒なんか飲めねーよ、といってる人でも美味しく飲むことが出来ると思う。なんせ激甘だし。

最後に食料。当日は気力が尽きたため、スモークした卵とウィンナーとバドワイザーで晩餐となった。最期の晩餐にならぬよう、と願いながら。

3/12 Sat. – 部屋の掃除&偽キャンプ生活 2 日目

そういえば、私は携帯ラジオを持っていたはずだが、去年の秋頃から見かけていない気がする。男鹿半島の旅行の時はあったのだが。すがわらさちこさんにあんなこと言っちゃったせいだろうか。すいません、久々の旅行でテンション上がって調子こいてました。

そして水が出なくなった。水が出ると思って安心して部屋を雑巾がけとかしていたのだが、貯水槽の水を使い切ってしまったらしい。水道管そのものが断水しているのか、電気がないから汲めないだけなのかは不明。

普段より綺麗になったキッチンを見ながら、最初に風呂掃除して水を貯めておけばと思ったが、後の祭り。

トイレどうやって流すよ。

3/13 Sun. – まさかの出勤&偽キャンプ生活 3 日目

部屋を片付けていたら、扉がコンコココンコン、コンと鳴った。チャイムあるのに。こんなことするのはあの上司しかいない。開けたらそうだった。

2011.11.01 に気づいたのだが、電気が通ってないからチャイムは鳴らないんだなwww

朝から 15 時くらいまで安否確認とかに付き合わされた。緊急連絡先がその上司一人になっている上に、他の人たちは手伝ってくれなさそう、ということで、テンパっているw

確かに、何十人といるスタッフを一人で確認しろってのもひどい話だ。第一、連絡自体取りたくても取れない人がいるし。

お昼に近くの中華料理屋で焼きそばと水餃子を購入。お金を出そうとしたら上司に止められ、結局おごってもらった。いいのになあ。

帰り際、車で送っていったら、マヨネーズ容器に入っているプリンをくれた。なんだこりゃ。ちゅーちゅー吸ったらプリンの味がした。思いの他濃くてむせそうになったが、コツが分かれば楽しめる。というか、美味しい。傍から見たらよっぽどマヨラーだが。

22時頃だったと思うが、電力が回復。同時に水も出るようになった。

トイレ使えるようになった。良かった。本当に良かった。

安心したら頭がかゆくなってきたので、この寒い中水で頭と体を洗った。腹筋と腕立てとスクワットをやって、体を温めてから入ったのだが、超寒い。そりゃ、水の温度が 5 ℃くらいしかないんだから、寒くないほうがおかしい。今度からはいったんポリタンクに水を汲み置いて、部屋の温度まで温めておくことにしよう。

さっぱりした上に、ベッドで寝れるとあって、幸せだ。

3/14 Mon. – 出勤&偽キャンプ生活 4 日目

普通に出勤して、安否確認などを行う。最高気温 18 ℃くらいの暖かさ。明日からまた冷え込むらしいので、温水シャワーを浴びるとしたら今日だな。

食料は缶詰があるが、あくまで非常食と割り切って、冷蔵庫の中のものを片付けている。山形の産地直売所で買ったりんごが 6 個にラフランスっぽい梨 ( ラフランスかもしれない ) が 2 個あるので、まだ何とかなるだろう。キャベツ 1 個、白菜 1/4 に、卵が半ダースあるのも幸いだった。おかずが足りなければ、出汁用の煮干とかかつお節をおかずにすればいいんだし。

腹は減るが、栄養失調になるわけじゃない。たまに我慢するくらいどうってことはない。最悪 1 ヶ月は水だけで生きられるはず、と思っておけば、並んでまで買いだめする気にもなれない。

そこまでしたって死ぬときは死ぬものだ。

とりあえず米はあるので、 5 合炊いて、タッパーに保存しておくことにする。

1 日 1 食の生活が続いていたが、 2 食にできそうだ。

寝る前に、腹筋と腕立てとスクワットをやって体を温め、ぬるま水を浴びてベッドに入った。

3/15 Tue. – 出勤&偽キャンプ生活 5 日目

昨日より 10 ℃くらい下がって、最高気温 5 ℃程度。雨が降っているので、屋外で避難生活をしている人にとっては厳しい 1 日だ。

しかも、福島原発が放射能漏れを起こしているため、仙台でもちょっと危惧されている。どっちかといえば、石油コンビナートが燃えているので、そっちの化学物質の方が危険らしいが。

風呂に入らない日はベッドに入らない、という私的ルールがある。というわけで寝袋使用。

3/16 Wed. – 出勤&偽キャンプ生活 6 日目

午前中に仕事を終わらせ、午後は帰れる人は帰ってもいいことになった。やることはないので帰った。

また寝袋で寝た。

3/17 Thu. – 出勤&偽キャンプ生活 7 日目

ようやく会社が休みになったので、部屋の片付けをしていた。重いものを移動させたせいで腰が痛い。

腹筋とかやる気力もなく、寝袋。

3/18 Fri. – 偽キャンプ生活 8 日目

ものすごく腰が痛くなってきた。骨とかではなく、腰のどこかにある筋をやってしまった感がある。あるひねり方をすると激痛が走る。そうっと動く分には大丈夫なので、貴婦人のように優雅に動くことにしよう。

そして頭がかゆくなってきた。風呂に入らなくていい時間は 48 時間くらいが限界だと思う。朝から水浴びなのだが、腰が痛くて体を温められない上に、寒い。そこで、脱衣所にファンヒーターを置いて、扉を開けっ放しで頭を洗うことにした。寒いことは寒いが、日の光で暖めた水と、ヒーターで温まっている風呂場のお陰で、それなりに快適である。

節水に協力したいと思いつつ、たまに 10 リットルの水浴びするくらいは勘弁してもらいたい。

そして、節電したいと思いつつ、ドライヤーを使う私を許して欲しい。だって、こんな時に風邪を引いたら、本当に命取りになりそうじゃないか。というわけで、完全に髪を乾かしてしまう。最近床屋に行ってないものだから、髪が長くなって、なかなか乾かない。

冷蔵庫のおかずがほぼ底をついてしまった。まあ、りんご 3 個にラフランス 1 個、キャベツと白菜が手付かずで残っているから、栄養価に関しては大丈夫そうだが、たんぱく質がないなあ。煮干でも食べるか?

そういえば、大根 1/2 を発見した。大根と白菜、油揚げの味噌汁でも作るか。 1 週間前に作った味噌汁はフローリングに飲ませてしまったしな。

こんなこともあろうかと ( ピンチのときに 1 度は言ってみたい台詞 )、昨日から頭とはらわたを除いた煮干を水に浸して出汁を取っているのだ。

昼過ぎ、篭りっぱなしというのもアレなので、チャリでそこらへんを見回ってくることにした。

通りかかった小さな飲み屋さんで、 17 時から弁当を発売するらしい。時刻は 16:53 。なんてナイスタイミング。 5 人くらいしか並んでいなかったので、並ぶことにした。ありがとうと言って弁当とチキンのから揚げを 2 個買い、帰宅。

そういえば、地震以降、初めてお金を使ったなぁ。 4 時間並んだ挙句に買えないなんて馬鹿らしいので並ぶくらいなら食わないと言っていた私だが、このくらいなら並んでもいいと思った。最高 10 人までだな。

ちなみにこのお弁当は、ご飯たっぷり、おかずも 7 ~ 8 点もあるボリュームたっぷりで、なんとキンメダイっぽい魚が入っていた! 久しぶりに食事らしい食事をした。というか、キンメダイなんて食べたことがないんだが。

そしてチキンのから揚げとバドワイザーで晩酌まで。なんて贅沢なんだ。まあ、酒だけは飲みきれないほどある我が家だが、私がそのまま飲めるお酒は、 1 週間前に購入していたこのバドワイザーだけだ。というわけで、贅沢はこのとき限りとなるだろう。

明日の弁当を食べた後は、また節約に走らないと。

3/19 Sat. – 偽キャンプ生活 9 日目

ダウンしていたサーバーを復活させた。 WEB はどうでもいいが、メールが使えないのが痛いのだ。

サーバを起動させたところ、ネットワークに不具合があった。再起動したり、再設定したりして、ようやく NIC カードに原因があることを突き止めた。おいおい、なんで MAC アドレスが FF:FF:FF:FF:FF:FF になってんだよw

どこかチップいかれたのか?

とりあえず、前のサーバに入っていた Giga bit Ethernet カードと入れ替え、何とか稼動させることができた。疲れた。

ついでに WordPress を更新するか。

昨日買ったお弁当を、ありがたくいただきながら。

被災者の方々にできることは、募金とマンワパーくらいしかありませんが、余力分くらいはなるべく協力しようと思います。亡くなった方々にご冥福を。

2011年2月20日(日) 02:33:22 @ Charlie

CCNA 640-802J 更新

Category : 戯言 / Tags :

そういえば CCNA の更新忘れてた。どうしよう。

CCNA 受験前の風景

CCNA の更新が 2010年の 8月頃で切れた。

本来であれば、少なくとも秋には受験しに行っていたはずなのだが、知人の不幸が立て続けに起きたり、キャンプしたり、高速でスピンしたり、ボードしたりして、気づけば 2月である。

ところで、世の中には計画的に物事を進められる人と、そうでない人がいる。私は前者と自負している。その証拠に、 CCNA の勉強はなんと 2010年 4月あたりから進めていた。しかし、どういうわけか、勉強が終わらないのである。

ざっくりとした CCNA 試験範囲
  • OSI 階層モデル
  • IP アドレス、クラス、VLSM、CIDR
  • スイッチの仕組みと動作
  • ルータの仕組みと動作。特に Serial の設定
  • STP、RSTP 仕組み (L2レイヤの冗長性)
  • VLAN、VTP 設定 (仮想サブネット)
  • ポートセキュリティ設定 (スイッチのポートへの MAC アドレス登録)
  • ルーティングプロトコル RIP、IGRP、OSPF、EIGRP とアドミニストレーティブディスタンス
  • アクセスリスト設定
  • NAT 設定
  • フレームリレー設定
  • PPP 設定
  • DHCP 設定
  • 無線LAN
  • ちらっと VoIP

※ 区分けが面倒だったので、各層のプロトコル、3wayハンドシェイクから Cisco の階層モデルまでを、階層モデルにぶちこんでいる。興味がある人がいるとは思えないが、詳細は CISCO のページで確認していただきたい。

覚えては忘れる、覚えては忘れるの繰り返しで、ルーティングプロトコルあたりから一向に進まない (上から順番にやっているのである)。

このままではいけないと思い、とりあえず、試験予約を入れて自分を追い込んでみることにした。 CCNA はピアソンビューでしか受験できなくなっていた。土日での受験を希望だったので、 3つある試験会場から利府の試験会場を選択、 2/20 に予約した。試験まであと 3 週間。

3週間もあるんだ、まだまだ余裕だな、とか思って Oblivion で新キャラ作っていたら、 1週間前になって、あれからまったく勉強が進んでいないことに気づいた。いちおう、教科書の先まで読み進めはするのである。しかし、覚えられないのだw

こりゃやばいということで、勉強のやり方を変更することにした。

まず、上記の試験範囲の中から、設定に関するもの (シミュレーション問題がらみ) は、項目ごとにテキストにコピペし、必要コマンドを一目瞭然にする。そして、別のテキストに、 IP アドレスを変更した問題を適当に考え、コマンドをテキスト打ち (設定) していく。身体で覚えて、設定内容を強制的に記憶に焼き付けるためだ。むろん、設定ではない show 等の確認・デバッグ・オプションコマンドも、問題にしてテキスト打ちしておく。

そして、私が最も苦手とするタイマー時間、単語等の暗記ものは、設定にからめて覚えていく。教科書覚えているうちは、 frame-relay 関連で PVC やら DLCI やら LMI やら BECN やら、イミフな単語がいっぱいあって覚えられねーよと嘆いていたが、意外と何とかなった。

なお、前回の試験では使っていたスイッチの実機は、スイッチの基本が分かった今となっては使わなくなってしまった。エミュレーションで十分だし。

さらに無料の問題サイトもいくつか回っておく。

というのを、試験の 3 日前の有休からやり始めましたw

おかげでボードにも行けず。まあ、 APPI のパークで肩から落ちて、それがまだ痛いという理由もあったわけだが。いつも脱臼気味な感じ。

ともあれ、私の日常の勉強風景は、他のサイト見たり、楽天見たりと落ち着きがない。しかし 3日前ともなれば、わき見する余裕なんてものは一切なく、朝から晩までずーっとテキスト打ちと、問題を解いたりして暗記していた。おかげで肩が凝ってしょうがない。肩甲骨あたりの骨が鳴りまくり。

受験日の前日は仕上げに当てた。しかし、片っ端から忘れていくので、夜中 1時まで勉強している。

切羽詰らないとやれない人間である。この日、人間は追い詰められないとやらないんだなあと実感した。私は計画的な人間と自負していたが、自負していただけだった(ワラ

CCNA 受験当日

11:45 に予約いれていたので、ゆったり起床。 10:30 に出発、11:15 頃にはついて、写真撮影などの手続きを行なった。早めに受験しても OK とのことだったので、時間前に試験開始。

1問目から早くも余裕がない。頭に血が上って、思考力も鈍りがち。問題を解くのに時間がかかるのは、内容にも原因があった。

3年前は、選択問題が主で、 1 ~ 2問のシミュレーション問題という構成だったように記憶している (私の記憶力のなさには定評があるが)。

それに対し、今回の CCNA は、やたらとシミュレーション的な問題が多いと感じた。より実践的 (コマンド入力的な意味で) になっているようだ。

例えば show run で現在の設定を把握させ、そこから「相手ルータxxxとの DLCI の番号は何ですか」「~~~できないのは何が原因と考えられますか」という問題が 5問くらいあった。しかも、 1 つのシミュ的問題に関連した選択問題が 3 ~ 5問くらいあるから、よけいに時間がかかる。選択問題なのに、コマンド叩かなければならないのにも戸惑った。

全体的に、シミュレーション的な問題の比率が上がっていると感じた。選択問題に関しては、無料サイトの問題に通じるものがあるが、全てが同じというような問題はほとんどなく、応用を利かせる必要があった。

ルーティングプロトコル、アクセスリスト、frame-relay は完全に覚えておく必要がある。設定できるだけではなく、その意味も。

ルーティングプロトコルでひどいと思ったのが、 EIGRP アルゴリズムは DUAL、 OSPF は Dijsktra とかいう問題もあった。各ルーティングプロトコルは重要なので、重箱の隅をつつくように覚えておく必要はあるかな。 RIP のアルゴリズムがベルマンフォードというのは覚えていたのだが。

DHCP がらみの問題もあった。

無線 LAN はちょっと出た。
IEEE802.11[abg]、 Bluetooth の周波数帯、速度、チャンネル数、変調方式等の具体的な数値に関しては出なかったが、隠れている可能性はある。
2.4GHz 周波数帯に影響する電子レンジやコードレスフォン、金属キャビネットは出た。
CSMA/CA 方式の仕組みも出たような。
あとは無線LAN セキュリティについてのあれこれと、オーバーラップは 15% 未満で異なるチャンネルを使ってローミングする、とか覚えておけば十分だろう。

VoIP は予想通り、出なかった気がする。運悪く出ても 1 ~ 2問くらいのものだろう。 VoIP は SIP あたりを覚えておけばいいのではないだろうか。私は検索で出たページを見ていたくらいだ。

思いのほか時間が過ぎていくことに焦りを感じ、自信がない問題に関しては、上部にあるメモに hoge と入れて、後で見直そうと思った。しかし、見直す時間が取れるかどうか分からなかったため、最適と思われる答えを選びつつ、進めていくことにする。これが後に命を救った。

試験終了 30 分前に、最後の問題を解いた。チェックをつけた 10問くらいを見直すため、間違っても試験終了ボタンを押さないよう、次に進んだら、予想外の自体が。

強制的に採点されてしまいました。

え、どういうこと?

以前は試験の終了前に、最初の問題から見直しできてたんだが、もしかして別のボタン押した?

試験は終わったので、それとなく係員さんに聞いたら、 CCNA 試験は問題を見直すことができなくなったらしいとのこと。つまりは一発本番。後戻りできない潔さ。そんな潔さいらねーよ。

問題のメモ欄に、後で見直そうと思って hoge と入たのは何だったんだろう。今にして思えば、あのテキスト入力ボックスは、計算とかに使いなさいということなんだろう。でもメモ用紙渡されてるんだから、そっちで計算するだろ普通。

結果は合格しました。 930点くらいだった。 860点くらいが合格だから、余裕そうに見えて、実はまったくそういうこともなく。あの 3日間の猛追がなければ、間違いなく落ちていた。

お祝いにモスバーガー食べた。

やべぇ、開放感がハンパないw

これだけプレッシャーを受けたのは、 3万円 (このときはキャンペーンで 9千円引き) という受験料もさることながら、私の活性 (遊びに費やす時間) が高くなる冬に試験をしていたためだ。

つまり、試験に失敗することで、また勉強に時間を取られ、遊ぶ時間が失われることへの恐怖である。

結論として、資格の受験は、自分の活性が高くなる時期にするべきではない。

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