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自作ポータブルソーラーシステム Part.3

せっかくポータブルソーラーシステムを作ったので、日常的に、何かに使ってみようと思った。

毎日使っている EeePC の恒常的な電源とするのはどうだろう。寝室の窓にソーラーパネルを立てかけ、 EeePC の電源をポータブルソーラーシステムにつないでみた。

毎日 3 時間、 15W * 3h = 45Wh ほどの微々たる消費電力ではあるが、多少なりとも節電になればということで。

自作ポータブルソーラーシステムの日常利用を考える

自作ポータブルソーラーシステムを実際に使ってみて、どの程度役に立つのかを検証してみる。

自作ポータブルソーラーシステムの仕様は以下の通り。

項目 備考
バッテリー容量 36Ah
ソーラーパネル発電量 6W。12V で 0.5 ~ 0.8Ah 程度と推測。
システム電圧 (SHS-6) 12V
シャットダウン電圧 (SHS-6) 11.5V
太陽電池入力電流 (ヒューズ) 最大 5A
負荷電流 (ヒューズ) 最大 5A

まあ、全ては 6W ソーラーパネルの発電量にかかっているわけだが。

カタログデータ通り 0.5A、1 日あたり 6 時間充電できる場合の発電量

0.5A * 6h = 3Ah

実測 0.8A、1 日あたり 6 時間充電できる場合の発電量

0.8A * 6h = 4.8Ah

1 日に 3 ~ 5Ah 程度を充電できると思っておけばいいだろう。

EeePC で考える

EeePC 1000H のバッテリー仕様は、 7.4V / 6,600mAh / 6セル。

バッテリー警告の出る 5% まで使って、100% まで充電すると、 6.6Ah * 0.95 = 6.3Ah になる。

※ EeePC は購入してから 2 年半程使っているので、実際はもっと少ないと思う。実際に使える容量は、キリよく 6Ah と思っておこう。

関係ないが、 6,000mAh って、 ENELOOP 単3 電池 3 本分でしかない……

6Ah なら、 1 ~ 2 日で充電できる容量だ。USB の Bluetooth デバイスやら、無線 LAN 環境の EeePC でも、標準バッテリーを使い切るためには、 4 時間ほどかかる。 1 日にそんな利用はしないので、うまく行けば、太陽エネルギーだけで EeePC が日常的に利用できてしまう計算だ。

EeePC をソーラーシステムに接続し、 1 週間が経った。検証中ということで、 1 日 3 ~ 4 時間と、やや多目に使った。天候は晴れ、曇り、雨とバラエティに富んでいたが、バッテリー容量の警告等がつくことなく、普通に使えている。

すばらしい。

ちなみに、東北電力の料金シミュレーションで一月あたりいくらの減額になるかを計算してみた。

1. EeePC 一月あたりの電力消費量を計算

15W * 3h = 45Wh
45Wh * 30日 = 1,350Wh = 1.35kWh

2. 契約アンペア 40A で、一月あたり 300kWh を消費する家庭が、おまけして 2kWh の節電に成功した場合

\7,080(300kWh) – \7,036(298kWh) = \44

なんと、 1 月あたり 44 円もの節約になるのだ。

ってぉぃ、材料費にいくらかかったと思ッテンダ……

38 年くらい使い続けないと元取れないぞ。

ENELOOP で考える

単3 の ELELOOP 容量は 2,000mA。

携帯タイプのパワーフィルムで ENELOOP 2 本が充電できるんだから、せめて 6 本くらいは充電してもらいたいものだ。

ENELOOP を充電するためには、インバータ経由で、一般家庭用の充電器を使う。

インバーターはたぶん、セルスターの SMU-100B だ。変換効率は 80% 以上らしいので、 80% と仮定する。

ENELOOP 単3 を 1 本充電するには、

2,000mAh / 0.8 = 2,500mAh くらいかかる計算だ。
ロスでずいぶん増えるな……

インバーターで ENELOOP 単3 電池を 2 本を充電すると、 5Ah にもなる。 1 日かかってようやくフル充電になる計算だ。パワーフィルムの方が効率いいんじゃないか?

これはソーラーパネルの購入ミスったかな。もっと大きなサイズを買えばよかったか。まあ、携帯できるサイズとして考えたので、これはこれでありか……
いずれもう一枚最大サイズで仕入れてみよう。

というわけで、ソーラーパネルは、部屋・自宅に設置可能な最大サイズをお勧めします。

まあそれだとポータブルなソーラーシステムにならないわけだが……

利便性を考えれば、バッテリーだけを単体で持ち歩いて、ソーラーパネルによる充電は家のみ、とかにした方が良いと思われ。

ソーラーパネルごとの持ち運びを重視するか、携帯性を重視して大きいソーラーパネルを家に設置するかは本人の判断になる。

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