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Bloody Mary 別館

秋田三泊四日 – 大平山リゾート高原

お盆休みの代わりに、シルバーウィークの平日を休みに変えて、長めの休暇を取った。

狙うは秋田の男鹿半島。装備はキャンプ道具とライトタックル。猫は 3 泊 4 日のお留守番。

9/18 Sat. – 自宅待機

シルバーウィーク前半はだらだらとすごした。といっても CCNA の勉強をしていたので、大して休んだという気はしない。来月くらいに取らないと……

9/23 Thu. – 大平山リゾート高原

旅立ちの日、仙台は朝から雨が降っていた。そして旅支度はまだ終わっていない。

予定としては、 9/23(木) に旅立ち、秋田あたりに 3泊して、 9/26(日) の夜に帰ってくるつもりなのだが……

今日は夕方くらいに大平山の無料キャンプ場につけばいいかな、と思っていたが、下手したら深夜の到着になりそうだ。

今回持って行く大まかな荷物は以下の通り。

キャンプ道具
種類 製品名
テント DUNLOP R-224
シュラフ/インナーシュラフ メーカ不明の軽量ダウンシュラフとインナーシュラフ
マット mont-bell U.L. コンフォートシステムパッド 180 キャンプ
椅子 North Eagle ローコンパクトスリムチェア DX
ソフトクーラーボックス LOGOS HYPER COOLER 22L
バーナー Zippo Zi-999 WPS
クッカー SnowPeak ソロのチタンセット?と UNIFLAME ライスクッカーミニDX と 18cm くらいのフッ素コーティングのフライパンをスタックさせている
寒さ対策 mont-bell U.L. ダウンインナー ジップジャケットとスーパーハイドロブリーズレインウェア
釣り道具
種類 製品名
ロッド ダイワ PRIMEGATE 5105TLFS
リール&ライン シマノ ’05 バイオマスター 2500にフロロ 2 号
主な仕掛け ダウンショットリグでガルプ、メタルジグ、ミノー

シート後ろのラゲッジスペースに三脚、ロッド、ローコンパクトスリムチェア、釣具一式を押し込み、それ以外はボンネット下のタイヤスペースに押し込んだ。これで、助手席にはソフトクーラーボックスのみが置かれる。

いつもなら助手席に THE NORTH FACE の BASE CAMP DUFFLE L ( 90L級 ) が鎮座し、落下予防にシートベルトが巻かれるのだが、今月は交通安全月間で警察の取締りが強化されていて、道路の脇に止められて、「人でも入ってるんですか? 空けてもらえますか?」とか職質されるのを嫌い、なるべく軽装備にした。

17:15 出発。ビール 2 本とつまみを買い込み、マクドナルドのクォーターパウンダーが本日最終日だったため、持ち帰りで夕食にすることにした。

18:55 に泉から高速に乗り、 20:00 に北上金ヶ先で休憩した。冷めたポテトは劇的に不味くなるので、運転中につまんで平らげた。両手持ちのハンバーガーはそういうわけにもいかず、 PA で食べることにした。作ってから 1 時間経って、冷めていてもそれなりに食べられた。 20:20 に出発。

北上 JCT を秋田道へ左折。しばらく 1 車線ののろのろ運転になる。追い越し車線でのろい車を追い越して時間短縮を図るが、自分が先頭になってしまうとレーダーをつけていないため不安がある。オービスの位置は大体分かるものの、移動式のやつがいたら終わりである。

だから、高速だというのに 20m 位まで車間をつめる馬鹿を先にやって、ずっと追尾していくことにした。高速で車間距離 20m ってあり得ないだろう。馬鹿なの? 死ぬの? まあ、 70km/h 程度しか出ていないとはいえ、 50m 程度はあけてくれよ。

しばらくすると追い越し車線になり、私はしばらく前の車に付き合ってのろのろ走っていた。当然のように、後ろで車間距離を詰めていたやつは、追い越し車線に移って追い越して行った。すかさずその車を追尾する予定が、すぐ後ろからもう一台に抜かれた。とりあえずその一団を追尾することにした。

面白いのが、 2 台目に追い越した車が、同じように車間距離を詰めるやつだったことだ。車間を詰めていたやつが、さらに後ろから車間を詰められ、煽られている。見た感じ 50m もない。距離的に 20 ~ 30m くらいか? それなのに、 140km/h くらいで走る。そこに痺れも憧れもしないが、凄い。

本人にしてみたら、煽っているつもりはないのかもしれない。私の知り合いにも、煽っているつもりがなくて車間距離をつめるタイプの人間はいる。ただ、前を走っているドライバーにしたら煽られているとしか思えないわけで。

まあ今回は自業自得と言うところだろう。

私は安全運転で 100m ~ 200m くらい距離を置いて追尾していくことにした。通常なら煽り返すのが私のジャスティスなのだが(ワラ

前の車がペースメーカーになってくれたので、たとえ速度違反を発見したパトカーが、パトランプを点灯するのを見てからフルブレーキしても、距離があるから自分だけは助かるだろうとの計算の元、心理的には非常に楽に走れた。

秋田北 IC で降り、 41 号線を南下、左折して 15 号線を北東へ向かっていたところ、交通安全月間の飲酒チェックキター。

とりあえず車から降りようとしたら、「そのままでいいですよ。ハァーしてください」と言われ、ハァ?となった。飲酒チェッカーもないのかよ。望みどおり息を吐いたら、首をかしげていた。そりゃあ、よほど酒飲んでいたら別だが、風の吹く屋外で、酒の匂いなんて感じられるわけがない。

「今日はどうされました」「男鹿半島まで釣りに(キリッ)」「そうなんですか。これからどちらへ」「太平山リゾート高原の無料キャンプ場へ」「夜だけど道分かりますか」「これがあるので」と EeePC のゼンリンを示すと、「へえ、今はパソコンでこんなことができるんですか。そういうお仕事なんですか?」どんな仕事だよ、ゼンリンか Google の道路調査員かよとか思いつつ、苦笑いしていたら「お気をつけて」となった。

警官はヤマト民族系のイイ男だった。何となくだが朝廷側っぽい。良く分からんが。

それにしても、秋田というのは美形が多いのか? 同じ職場にも秋田出身の美人さんがいるし、うらやましい限りである。

22:20 に大平山リゾート高原に到着。距離にして 280km である。深夜なので案内所もしまっており、無料キャンプサイトがどこにあるかも分からない。適当な道路脇駐車スペースにテント張ろうとしていたら、車で見回っていた管理人さんに発見され、サイトの場所まで案内してくれた。撤収がめんどくさかったけどね。

駐車場からテントサイトまでは 300m くらいあるかな。 2 往復してテントを張って、ビールにありついたのが 0:00 だった。

唯一人、テントサイトで月見酒。

Updated: 2015/7/29 水曜日 — 12:29:07

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