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釣れない鱧

延々 2km も歩いて坊主だと、南防波堤の帰り道は、自分をどう納得させようかとそればかり考えることになる。今流行のウォーキング? 登山のトレーニング? 修行?

関係ないけどってなんか字が艶やかだよね。

仙台ハモ釣り第二弾 – 8/14 Fri. 18:30 ~

真夏の夜の釣りのアナゴ仕掛けでリベンジ。

今回は仙台新港の南防波堤の先端で夜釣りをすることにした。

仕事が終わった後におっとり刀で仙台新港に向かう。釣り人の車がそれなりに停まっている。速ぇーな、ォィ。適当なスペースに車を停めて、南防波堤の先端まで歩いて行く。

仙台新港の南防波堤の長さは 2km くらいだろうと思っていた。先日、友人が「南防波堤って 1km くらいじゃねーの」というので、 Google Maps で距離を測ってみた。

海側から計る。南防波堤の先端、直角に折れ曲がった部分が 100m ある。そこから陸の方に向かって、港に面した付け根の部分までの距離が 1200m 。付け根から港 ( 駐車場。サーフ。 ) の方まで、テトラ地帯が 400m 続いている。

堤防部分に限れば 1300m の長さと言えるが、駐車したところからテトラ地帯を歩いて来なければならないし、テトラ地帯で竿が出せないわけでもないから、南防波堤 = テトラ地帯 + 堤防 = 1700m ってことでいいだろう。

先端部分では、 4 ~ 5 人のシーバス狙いらしき釣り人達が、電気浮きをぷかぷかと浮かべていた。

私は堤防の先端を折れ曲がり、 100m ほど北へ向かう。灯台付近には誰もいなかったので、荷物を広げてベース地とした。

西から東へ、強い風が吹いている。潮の流れも、風と同様である。前回の釣りでは、潮の流れて来る元の方が、釣果が上がっていた。今回は、潮の流れる先の方 ( 東の先端部分 ) にいるので、条件としては前回より悪い気がする。

気を取り直して。仕掛けと竿は前回と同じである。ただし、餌のイワシとイカは、塩漬けにして身を締めてある。とりあえず、投げ竿にイカをセットして東の方に投げた。西の湾内方向ではイワシをつけてちょい投げ。

潮の流れが西から東なので、西に投げると仕掛けがだんだん戻ってくる。イワシは集魚効果が高いが、餌持ちしないのが難点だ。巻き戻してみると、 1 投目からもうない。餌を盗られたわけではなく、ただなくなっただけ。餌を付け直して再びキャスト。しばらく釣っていると、ヒトデがヒット。延々と繰り返す。

投げ竿の方は、餌持ちするイカをつけているので、なくなることも無く、戻しては投げ、戻しては投げの単調無限ループ。

趣向を変えて、投げ竿を湾側へ投げて置き竿することにした。一方、東の外海側にチョイ投げ。投げてから仕掛けが着底するのを待ち、大きくあおって糸ふけを取りつつ仕掛けをなじませる。しばらく待ってから少し巻き戻しすのを繰り返す。

何投目かで、ガツンというアタリがあった。条件反射的に即アワセしたが、余裕でバラシてしまう。あー、アワセちゃダメだって。向こうから食い込むのを待たないと。アイナメ系の激しいアタリだったが、よく分からず。ドンコかな?

エンドレスの流れ作業とも言えるキャストを繰り返す中、アタリがあると嬉しくてついついアワセてしまいそういなるが、いかに即アワセを我慢するかがこの釣りの重要な課題だ。

同じポイントを攻めるが、その後アタリはなく。時は流れ、一度きりのチャンスをものにできず、またしても坊主。

釣りランクは 1 ランク down の権律師。ヤバイ、せめて平民クラスに戻りたい…

感想
  • 投げ釣りにおいて、 2 本竿は正解。 1 本は置き竿にしつつ、 1 本は手持ちでポイントを探る。
  • 投げ竿の仕掛けで 1 本針はよろしくない。餌がなくなっても気づかないので 3 本針にして、それぞれ別の餌をつけるのが良さそうな気がする。チョイ投げは 1 本針で OK 。
  • 3 本針は仕掛けが絡まるから、という意見には、釣れないよりマシと声を大にして主張したい。如何に少ないチャンスをものにするかが、投げ釣りの極意ではないだろうか。船は数が釣れるから別としても。
  • というわけで来週は南防波堤の付け根のところで、 3 本針にて挑戦する。釣れるまでやるぞチクチョウ。
  • 場所を変え、塩釜港でやるのも手か…

ハモ釣りでもまったりできないのは性格故か…

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