B フレッツ開通

移転手続き

2007/12/08 に NTT に電話して B フレッツの移転手続きをした。そしたら年内の開通はほぼ不可能と言われ、じゃあ暫定的に ADSL を引いておくか、ということになった。どうせスムーズに移転できないなら、解約＆新規になったとしても、使っていない光電話の番号が変わるくらいなので、適当なキャンペーンがついている ISP (プロバイダ) に新規申し込みすればいいじゃないかと思ったわけだ。キャッシュバックが幾分ついたので、得した気分になれる。

その後、既存の B フレッツの解約手続きをしたのだが、廃止日を 12/19 と言っていたにもかかわらず 12/22 に変更された。後日、新居への開通工事が 12/24 と連絡があった。年内開通 OK なら移転の方が良かったと思いつつ、必要なくなったので ADSL をキャンセルした。ところがその後で電話がかかってきて、マンションだから事前調査が必要で、 12/24 が事前調査で、工事は最短で 12/28 になるという話をされた。世界で 5 番目くらいに大人しい羊のような私でも、立て続けに起こるミスにはいい加減頭にきてしまった。

なんとかならないかという私に、ミスを誤るところは潔いが何の解決策も示さないオペレータにうんざりし、クレームにしてしまおうと判断。お決まりの台詞を出した。

あなたじゃ話にならないから上司と代わってください （ワラ

折り返しで上司が電話してきたので、年内開通できる可能性について否定されたので移転ではなく廃止＆新規手続きをさせられたこと、事前調査の話をされて ADSL をキャンセルしてしまったことなどを訴えた。前調査なしの一発開通なら早まる可能性があるということだったので、そうしてもらった。開通させられなければ、翌年になることは了解した。この辺はお得意の Own Risk である。人生では、ある一線を引いて諦めるということも肝心なのだ。

2007/12/24 - クリスマス・イブ

工事業者参上。前がそうだったので、きっとマンションの外側を経由して、エアコンダクトから光ケーブルを引いてくるのかと思いきや、なんと壁の中に走っている電話線と平行する形で光回線が開通してしまった。どうやったんだ？　およそ 2 時間ほどで無事開通した。苦労を労って、工事のおっちゃんにケーキを持って帰ってもらった。ところが、そのケーキの賞味期限が切れていたのではないかという疑惑が発覚。不二家なみの不祥事である。何故こんなことが起こったかというと、ここのところ毎日ケーキを買ったりもらったりしていて（しかも 1 箱に 6 個くらいショートケーキやらチョコレートケーキやらレアチーズケーキやら詰まっている）、昨日買ったケーキを差し出したつもりが、一昨日の箱を差し出してしまったかもしれないのだ。ケーキがインフレ気味で、何が入った箱だったかまったく覚えていない。おっちゃんに文句を言われたわけではないのだが、保冷財だけだったり、賞味期限が切れていたりしたら恥ずかしい・・・

まあ、些細なことは忘れることにしよう。ちなみに私は、忘れたいと思ったことはたいてい忘却の海に沈めることができる。同僚の名前すら出てこないことがあるくだいだから、あえて沈めなくても勝手に沈んでいくわけだが。記憶が混沌と化して必要な情報が分解・劣化するか、マリアナ海溝なみに深くてしかも浮力が少ないからどんどん情報が沈んでいくかのどちらかだろう。

そんなこんなでクリスマス・イブに開通したのだが、新居はワンルームではなく、扉があるせいで LAN ケーブルを通せる隙間がない。苦肉の策で目立たない部分にドリルで穴を開け、無理やり LAN ケーブルを通した。部屋を出るときにパテで補修すればいいだろう・・・

最近はコンセントの電力線を通信網にできる PLC という機器が売られている。LAN ケーブルや無線の代わりともなりうる技術だが、シールドされていない電力線から電磁波が漏れるということで、アマチュア無線家等が規制しろと騒いでいるらしい。将来発売禁止になりそうだから買っておくのも手だ。一瞬、心惹かれたのは確かだが、通信速度が MAX 数百 Mbps ということで、今まで使っていた 1Gbps LAN より速度が落ちることが嫌で中止。なお、今は 10Gbps の LAN も売られているから、技術の進歩は日進月歩だなぁ。

ドリルで開けた穴から、 LAN 端子（先端部分）を切り落としたケーブルを通した。あまったら部分を切って、長さを調節できるのが嬉しいい。最終的に PC に到達する長さのところでちょん切って、先端を取り付けた。ちなみに、専用の工具は 3K くらいで売っている。急いでやると接触不良を起こすので、じっくり確実にやった。テスターなど持っていないのである。

PC は物置と化している部屋に置いた。まずうずたかく詰まれたダンボールを倉庫番（ゲームだ）して、作業をするのに最低限のスペースを確保しなければならないわけだが、日付が変わって気力が尽きた。

2007/12/25 - クリスマス

連休明けの 3 時間残業を終えて吐きそうになりながら帰宅。敵に遭ったら一撃で死ぬ状態だ。ホームに帰って、さらに追加されたケーキを至福の表情を浮かべて食べ、 MP 全回復。相変わらず HP は少ない。後手に回ったら死ぬ。

21:00 から配線・設定・三次元倉庫番を始め、翌日 2:30 までかかった・・・

後は年末の大掃除までにダンボール樹海をなんとかしたい。アマゾンの不法伐採業者に救援を乞いたい気分だ。